ラベル 宗教 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 宗教 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2026年5月28日木曜日

イランの地下世界

イランの地下世界 若宮 總 ISBN4- 角川新書

まったくよくわからないイランの民衆の実体に関する イラン在住の日本人による評論。

どこまで信じていいのかわからないが、かなり解像度高く理解できた気がする。 これを信じるなら、現在のイスラム体制は全く指示されていないようなので、 日本と同じような立憲君主制が落とし所になりそうで、 そこに持っていければ良かったんだろうけど、もうぐちゃぐちゃだからなあ。 なんとかいい方向にいくとよいのだが。

2025年9月5日金曜日

教養として学んでおきたい神社

教養として学んでおきたい神社 (マイナビ新書) 島田裕巳(著) B08R56Z8T4 マイナビ出版

神社にはもともと建物はなかった、というのは面白い。 しかしいい加減な宗教だ。というか宗教ではないのか。

B08R56Z8T4

2024年12月22日日曜日

芸能人と新宗教

芸能人と新宗教 (イースト新書) 島田裕巳(著) 4781650848 イースト・プレス

清水富美加が出家した頃に書かれた本。フォーゼの彼女はとても可愛かったので残念だった。

本としてはなんとも浅いというか。。様々な事例が列挙されているだけで、全体として何が言いたいのかよくわからん。

4781650848

2022年8月11日木曜日

マインド・コントロール

マインド・コントロール 増補改訂版 (文春新書) 岡田 尊司(著) ISBN 4166610740 文藝春秋

マインド・コントロールについて、催眠療法やソ連やCIAによる洗脳研究も交えて 広く紹介している。大変おもしろいのだけど、サブリミナルの件は最近否定されているんじゃなかったか。 あとHAARPを陰謀論的文脈で紹介しちゃうと書籍全体の信頼性がだだ下がりになるのでやめてほしい。。

4166610740

2021年5月6日木曜日

神秘の法-The Mystical Laws-

神秘の法-The Mystical Laws-

幸福の科学の宣伝映画。アマプラに入っていたので思わず。 金星人とかベガ星人とかレプティリアンとかでてくるのでくらくらする。

アニメーション業界としては、こういうのはありがたいんだろうか? それなりにお金はかけていそうな感じ。CGはしょぼいけど。

布教のための映画なのだから、一般人にリーチできるようにもう少しちゃんとプロットを練ってつくったほうがいいと思う。 これ見て喜ぶのは信者だけだから布教の役には立たないだろうなあ。

B00D6X0I64

2021年3月19日金曜日

さらば、神よ

さらば、神よ リチャード・ドーキンス ISBN4152099577 早川書房

  • ドーキンスが高校生向けに書いた、神やデザイナーなどいない、と言う趣旨の本。特に聖書の成立過程や内容に関する前半は、無神論が普通の日本人的には何を今更、と言う感じではある。。

  • 2019年7月14日日曜日

    神と科学は共存できるか?

    神と科学は共存できるか? スティーヴン・ジェイ・グールド ISBN4822245721 日経BP

    いつもの楽しい科学エッセイではなく、 科学の範疇と宗教の範疇は、Non Overlapping Magisterium という原理で分割され、 お互いを尊重し、お互いの領域に不可侵であるべき と主張する。Magisteriumという単語は「教導権」と翻訳されているが手元の英和には載っていない。

    分厚い解説を新妻昭夫が書いていて、これがとてもわかり易い。 日本人には問題の存在そのものが理解できないのだが。。

    神と科学は共存できるか?
    スティーヴン・ジェイ・グールド
    日経BP
    売り上げランキング: 495,845

    2019年5月27日月曜日

    決定版 マインド・コントロール

    決定版 マインド・コントロール 紀藤正樹 ISBN477620942X アスコム

    宗教団体によるマインドコントロールに関する啓蒙書。一般向けに読みやすく書かれている。 書かれた時期が時期だったらしく、オセロ中島がたくさん登場。 結局あれどうなったんだっけ?

    決定版 マインド・コントロール
    紀藤正樹
    アスコム
    売り上げランキング: 261,120

    2018年9月8日土曜日

    黄金の法―エル・カンターレの歴史観

    黄金の法―エル・カンターレの歴史観 大川 隆法 ISBN487688322X 幸福の科学出版

    エル・カンターレ様のご著書。 立証する気もなく書き散らしてればいいんだから、 楽な商売だよな、という感想。

    黄金の法―エル・カンターレの歴史観 (OR books)
    大川 隆法
    幸福の科学出版
    売り上げランキング: 305,332

    人はなぜ、宗教にハマるのか?

    人はなぜ、宗教にハマるのか? 苫米地英人 ISBN4894516888 フォレスト出版

    苫米地さんの本はどこまで信じてて、どこから人を騙そうとしているのか 分からなくて困る。ユダヤ十二支族がどうこうとか、 チャイティンの証明によって神の不在が証明されたとか、 本気で言ってるとは信じがたいんだよなあ。 もう売れればいいのか。

    しかし検索してみるとチャイティンの著作のほとんどを黒川先生が 翻訳している。何者なんだ。

    人はなぜ、宗教にハマるのか?
    苫米地英人
    フォレスト出版 (2015-12-06)
    売り上げランキング: 90,336

    霊と金―スピリチュアル・ビジネスの構造

    霊と金―スピリチュアル・ビジネスの構造 櫻井 義秀 ISBN410610315X 新潮新書

    統一教会のような由緒正しい新興宗教による金集めから、 いわゆるスピリチャルビジネスまで幅広く紹介。 スピリチャルビジネスの需要に関する考察が興味ぶかい。 しかしもう少しマシな時間と金の使い方があるはずなのだけどね。

    霊と金―スピリチュアル・ビジネスの構造 (新潮新書)
    櫻井 義秀
    新潮社
    売り上げランキング: 47,856

    2016年8月6日土曜日

    シンギュラリティは近い

    シンギュラリティは近い [エッセンス版]―人類が生命を超越するとき レイ・カーツワイル ISBN414081697X NHK出版

    「シンギュラリティ」という言葉を流行させた本。 正確には「ポストヒューマン誕生」という2005年に原著が書かれたものがあり、 そこから再編集した日本オリジナルの「エッセンス」版ということらしい。

    「シンギュラリティ」の定義は人によって違うのでよくわからなかったのだが、本書ではあまり明確な定義をしていないように思える。 テクノロジーが急速に発展することで、社会、人間のありようが変わってしまう、そのような点とのことだが、 具体的にはなんなんだ。テクノロジーが新たなテクノロジーを生み出すことで指数関数的に 発達が促されるとかいう感じらしいが。。

    なかみは、SF読みにとってはお馴染みの未来図の一つなので、特に違和感はない。 が、あまりにも楽観的すぎるように思える。ナノマシンに期待しすぎなのではないかという気がする。 そもそも、原著から10年たって既にかなりの予想がはずれているし。 この本の予想があたるなら、シンギュラリティを拝める時期まで運が良ければ生きていられるだろう。 ぜひ見てみたいものだが、さて。

    シンギュラリティは近い [エッセンス版]―人類が生命を超越するとき
    レイ・カーツワイル
    NHK出版
    売り上げランキング: 1,929

    2016年2月7日日曜日

    9・11―アメリカに報復する資格はない!

    9・11―アメリカに報復する資格はない! ノーム・チョムスキー ISBN4167651289 文藝春秋

    生成文法で知られるチョムスキーの9.11を受けてのインタビュー集。 テロに対してアフガン侵攻で応じるのは間違いだと説き、 それ以前の米国が行ったさまざまなテロ行為を告発している。

    驚くべきことに、翻訳本が2011年の11月30日に出ている。恐ろしいスピードだ。

    9・11―アメリカに報復する資格はない! (文春文庫)
    ノーム チョムスキー
    文藝春秋
    売り上げランキング: 254,465

    2016年1月12日火曜日

    イスラム国 テロリストが国家をつくる時

    イスラム国 テロリストが国家をつくる時 ロレッタ・ナポリオーニ ISBN4163902112 文藝春秋

    イスラム国に関するまとまった本。イスラム国と、従来のいわゆる武装組織の相違を議論している。 解説を池上彰が書いている。

    彼らの目的は、イスラム版イスラエルの建国だ、と言うのは得心が行く。 しかし、カリフをいただき国土を持ついわゆる国家になってくれるのであれば、 他の国としては戦いやすいのではないか、という気もする。

    イスラム国 テロリストが国家をつくる時
    ロレッタ ナポリオーニ 池上 彰
    文藝春秋
    売り上げランキング: 23,310

    2014年12月27日土曜日

    霊と金―スピリチュアル・ビジネスの構造

    霊と金―スピリチュアル・ビジネスの構造 櫻井 義秀 ISBN410610315X 新潮新書

    著者は北大でスピリチュアルビジネスの研究者。 行動経済学的解説なども。

    1章は一時色々と話題になった 「神世界」の話。ここのカミサマは信者と「取引」するのだそうだ。なんとも世知辛い。

    4章のスピリチュアル版コミケみたいなスピリチュアル・コンベンション「すぴこん」の話も面白い。 ぐぐってみると「すぴこん」でヒットするページは古いのばかりで、その代わりにスピリチュアル・マーケット なるものが引っかかる。2009年ぐらいに改名したという記事もあるようだ。 スピリチュアル系の展示を一堂に集めるもののようだが、東京ではツキイチに近いペースで開かれている らしい。恐るべし。。

    霊と金―スピリチュアル・ビジネスの構造 (新潮新書)
    櫻井 義秀
    新潮社
    売り上げランキング: 96,955

    2014年11月30日日曜日

    昨日までの世界―文明の源流と人類の未来

    昨日までの世界―文明の源流と人類の未来 ジャレド・ダイアモンド ISBN4532168600, ISBN4532168619 日本経済新聞出版社

    「銃・鉄・病原菌」「文明崩壊」のジャレド・ダイアモンドによる文明論。 われわれは、大規模な国家が存在し、分業が成立する社会に生きているが、 このような社会が成立したのはせいぜい1万年前ぐらいで、それ以前の社会は ごく小規模な部族で構成されていた。 ニューギニアやアフリカにはいまもこのような社会が存在する。 このように、つい昨日まですべての人類が営んできた生活がどのようなものであったか、 そこから何を学べるのか、を議論した本。

    例によって実際に著者が体験した逸話が満載で面白かった。ただ、やや冗長か。 文体が固く、大半の文が「である」で終わるのが気になってしょうがなかった。

    昨日までの世界(上)―文明の源流と人類の未来
    ジャレド・ダイアモンド
    日本経済新聞出版社
    売り上げランキング: 34,615
    昨日までの世界(下)―文明の源流と人類の未来
    ジャレド・ダイアモンド
    日本経済新聞出版社
    売り上げランキング: 66,684

    2013年9月4日水曜日

    神は妄想である―宗教との決別

    神は妄想である―宗教との決別 リチャード・ドーキンス ISBN4152088265 早川書房

    「利己的遺伝子」のドーキンスは、 生物は何らかの知的存在(ようするに神様なのだけど明言しない ことで教育現場への浸透を図る)によって設計されているとする Intelligent Design派との戦いでも知られるが、 この本はさらに一歩進んで、全宗教に喧嘩を売っている。

    宗教、というか人格神を信じてしまうのは、人間が長上の言葉を信じるように進化した 単なる副産物であり、枯れ木が幽霊に見えるようなたぐいの 錯覚、妄想にすぎないとする。 さらに聖書の内容が現代の視点からみていかに異様なものか、 宗教の名のもとに行われる所業がいかに世界に悪をなしているかを 微に入り細を穿ち議論している。

    われわれ無神論者にとってはなんら意外な内容ではないが、 これは相当議論をよんだんではないだろうか。 キリスト教原理主義者に暗殺されないか心配になるくらいだ。

    しかし、いくら言葉を尽くしても信者がこの本で意見を変えてくれるとは思えない のがまた苦しい所。。。

    回転運動を持つ生物が出てくるファンタジーとして「ライラの冒険」が 上げられているが、日本では石原藤夫の「ハイウェイ惑星」で提案されている。 滅亡した先駆文明が築いた自己修復機能を持つ高速道路網が展開された惑星 で新たに進化した生物が回転構造を獲得する。と言っても車輪は共生する 別の生物で、本体の手足が車軸となって、そこに環形生物が車輪として 共生し、共進化している。ライラのほうは2000年発刊だがこちらは1965年だぞ、 ということを だれかドーキンスに教えてあげてください。

    神は妄想である―宗教との決別
    リチャード・ドーキンス
    早川書房
    売り上げランキング: 14,786

    2011年10月11日火曜日

    韓国人から見た北朝鮮―独裁国家のルーツ

    韓国人から見た北朝鮮―独裁国家のルーツ 呉 善花 ISBN4569629474 PHP新書

    北朝鮮と韓国の文化を日本のそれと比較している。 北朝鮮も韓国も李氏朝鮮の儒教独裁専制政治の現代版であり、 とくに北朝鮮の政治体制は頭をすげ替えただけでそのままだ、という指摘。 これはかなり納得。社会主義国だと思うから異常に見えるけど、そう考えれば それほど不思議ではない。

    李氏朝鮮時代の小中華思想(中国本土は本来夷狄である満州族の清王朝になっていた ので中華思想の体現者は李氏朝鮮であると言う考え方)と同様に、 現在の北朝鮮で、ロシアや中国が社会主義から資本主義に舵をとった今、 真の社会主義国は北朝鮮だけだ、と考えているというのも面白い。

    北朝鮮、韓国ともに、 漢字をすててハングルだけにしてしまった弊害で、漢語で表現されていた複雑な 抽象概念を操作することができなくなってしまっている、という指摘にはびっくり。 しかし今更漢字教育を復活させることは不可能だろうなあ、と娘の漢字ドリルを見ながら思う。 こんなのおとなになってからじゃ覚えられないよ。

    著者は韓国出身の女性で、1983年に日本に留学して定住している。 ありがたい事に、かなり日本びいきなようなので、割り引いて読まないといけないかも。

    韓国人から見た北朝鮮―独裁国家のルーツ (PHP新書)
    呉 善花
    PHP研究所
    売り上げランキング: 378944

    2011年7月3日日曜日

    原理主義とは何か―アメリカ、中東から日本まで

    原理主義とは何か―アメリカ、中東から日本まで 小川 忠 ISBN4061496697 講談社現代新書

    原理主義はイスラムに限らず、西洋近代化に対する反応として不可避的にさまざまな社会で生じていることを実例を引いて論証している。 日本の天理教などは一種の「神教原理主義」であるという指摘は納得。

    2011年6月13日月曜日

    アメリカはなぜイスラエルを偏愛するのか

    アメリカはなぜイスラエルを偏愛するのか 佐藤 唯行 ISBN4101293716 新潮文庫

    陰謀論とは一線を画した冷静な、アメリカにおけるユダヤ系ロビーの研究。 比較的リベラルなユダヤ系が共和党ともうまくやっているのが不思議だったのだけど、 キリスト教右派がイスラエルを支持しているからなのだそうだ。この理由が 結構すごくて、キリストが再臨する前提として、ユダヤの民がエルサレムに 戻らなければならない、というのがあるのだそうだ。キリスト教右派と ユダヤ教が信じていることは全然違うのに、イスラエルがあそこにある、 という一点に関しては利害が一致していると。 まったく、そんな理由で。。。

    アメリカはなぜイスラエルを偏愛するのか (新潮文庫)
    佐藤 唯行
    新潮社
    売り上げランキング: 76489