2015年1月7日水曜日

MASTERキートン Reマスター

MASTERキートン Reマスター 浦沢 直樹, 長崎 尚志 ISBN409186726X 小学館

名作Masterキートンの20年後を描く。 キートンはもう一歩のところでまだ博士号が取れず。 娘は結婚するも離婚。 お父さんもご存命。しかし、犬の太助まで生きてるっていうのはちょっと不自然か。

あいかわらず、素晴らしく良い。一時は全部持っていたシリーズを手放してしまったのが残念だ。 電子出版でまた買うかな。。

MASTERキートン Reマスター (ビッグ コミックス)
浦沢 直樹 長崎 尚志
小学館 (2014-11-28)

2015年1月4日日曜日

グローバル恐慌―金融暴走時代の果てに

グローバル恐慌―金融暴走時代の果てに 浜 矩子 ISBN4004311683 岩波新書

2009年1月に出た本。2008年9月15日のリーマン・ショックのわずか3ヶ月後。 サブプライムローン債権化の話がわかりやすく説明されている。

この人は毎年のように今年こそ恐慌が起こるというような本を書いていてオオカミ少年的あつかい になっているけど、基本的にグローバル化した経済がアンコントローラブルで本質的に 制御不能だ、という畏れ自体は正しいと思うんだよなあ。

グローバル恐慌―金融暴走時代の果てに (岩波新書)
浜 矩子
岩波書店
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2014年12月31日水曜日

行動経済学 経済は「感情」で動いている

行動経済学 経済は「感情」で動いている 友野 典男 ISBN4334033547 光文社新書

古典的には合理的な主体だとされている人間が実は非常に不合理な行動をするので、 それを織り込まないと妥当な予想ができない、という、言われてみれば実に当たり前なお話。 あげられている実例は、「そこまで非合理なものなのか」と驚くばかりだが、さらに驚くのは、 経済学は200年間もこの非合理性を無視してきた、ということ。 なんというか、「街灯の下で鍵を探す」を地で行くような。 これだから、経済学者に何を言われても信じられないんだよな。。

行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新書)
友野 典男
光文社
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2014年12月30日火曜日

世界一受けたいお金の授業

世界一受けたいお金の授業 和仁達也 ISBN4837923135 三笠書房

ブロックダイアグラムを用いて、売上、変動費、固定費、粗利、利益を整理することで、 基本的な経済状態を理解しましょう、という趣旨。わかりやすい。 内容も軽くてさくっと読める。

世界一受けたいお金の授業
和仁達也
三笠書房
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アベノミクスで日本経済大躍進がやってくる

アベノミクスで日本経済大躍進がやってくる 高橋 洋一 ISBN4062952068 現代ビジネスブック

安倍政権のブレーンのひとりである高橋洋一によるアベノミクス礼賛本。2013年1月発売。 書いてある内容は要約すると以下のとおり。

  • 実質金利を下げることで景気をよくすることができる。
  • 実質金利 = 名目金利 ー 予想インフレ率 である。名目金利は事実上0なのでこれ以上いじることはできない。
  • しかし、予想インフレ率はインフレターゲットを設定して、日銀が量的金融緩和にコミットすることで上げることができる。 これによって実質金利を下げることができる。
なるほど、わかりやすい。 著者によると、この考えかたは国際的には常識なのだそうだが、 そうなるとわからないのは、なんで日銀はこれに強固に反対しているのかなんだよな。。 もちろん単に頑迷だということもあるのだろうけど、なんか理屈はないんだろうか。 反対派の議論も聞かないとわからん。

後半は自慢話で内容はあまりない。

2014年12月28日日曜日

考える脳 考えるコンピューター

考える脳 考えるコンピューター ジェフ・ホーキンス, サンドラ・ブレイクスリー ISBN4270000600 ランダムハウス講談社

脳神経科学の知見をもって人工知能を設計すれば知的なコンピュータが作れる!と説く。 脳は絶え間なく次の状態を予測しており、それと実際の入力を照合する操作を行っているので、 そのようなものをつくればよい!ということらしい。

ジェフ・ホーキンスは、PalmやHandspringを立ち上げた人物。 10年前の本なので、近年のDeep Learning等の知見は入っていないが、 かなり先進的?面白い。

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ジェフ・ホーキンス サンドラ・ブレイクスリー
ランダムハウス講談社
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2014年12月27日土曜日

霊と金―スピリチュアル・ビジネスの構造

霊と金―スピリチュアル・ビジネスの構造 櫻井 義秀 ISBN410610315X 新潮新書

著者は北大でスピリチュアルビジネスの研究者。 行動経済学的解説なども。

1章は一時色々と話題になった 「神世界」の話。ここのカミサマは信者と「取引」するのだそうだ。なんとも世知辛い。

4章のスピリチュアル版コミケみたいなスピリチュアル・コンベンション「すぴこん」の話も面白い。 ぐぐってみると「すぴこん」でヒットするページは古いのばかりで、その代わりにスピリチュアル・マーケット なるものが引っかかる。2009年ぐらいに改名したという記事もあるようだ。 スピリチュアル系の展示を一堂に集めるもののようだが、東京ではツキイチに近いペースで開かれている らしい。恐るべし。。

霊と金―スピリチュアル・ビジネスの構造 (新潮新書)
櫻井 義秀
新潮社
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