政界の大立者の義理の息子の雑誌記者と、美形天才絵師が活躍する 「帝都探偵絵図」シリーズの3作目。短編集。なぜか3作目から読み始めてしまったので いまいち設定がわかっていない、。なんというか叙情的だけど、うーん。
2020年2月22日土曜日
今昔百鬼拾遺 河童
京極堂の活躍する百鬼夜行シリーズの中編。例によって中禅寺敦子と呉美由紀が主役。 この今昔百鬼拾遺は、鬼、河童、天狗の三冊でているのだが、それぞれ講談社、角川、新潮と出版社が違うらしい。 表紙のイメージも合わせてあるのに。おもしろい。
浅草で連続覗きが発生。同時に房総で連続水死事件が起きる。被害者はズボンを脱がされていた。
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2020年2月2日日曜日
ホモ・デウス
サピエンス全史の続編にあたるといってもいいのか。 大変おもしろかったが、情報が多すぎて咀嚼しきれない。
宗教によるナラティブが崩壊したあと、ここ300年は人間至上主義という ナラティブが人類史を支えてきた。しかし、意識と知能が分離可能であること、 脳の機能が解析されそこには何ら魔法がないこと、化学物質や刺激が 「幸福」に干渉できることがあきらかになったことなどから 人間に平等に価値を認める人間至上主義が崩壊の瀬戸際に立たされている。 今後は、すべてをデータ処理として見、データ処理の多寡で物事を評価する データ至上主義に取って代わられるだろう。
意識を持たないアルゴリズムが、我々のことを我々自身よりも知るようになったとき、 社会はどうなるのか、というのは重い問。 イーガンが20年前から言っていたような気もするが。。
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2020年2月1日土曜日
ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち
On Lisp のPaul Grahumによるエッセイ集。2004年に原著が発行されているが、 Web上のものをまとめたものなので、2000年頃から書かれているものなのだろうか。 ハッカー文化称揚、動的言語大好き、Webアプリバンザイという感じなのだけど、 なんというか2020年からみるとすごく当たり前の事になっているような。。
2000年代初頭だと、Ajaxがでてきたころなので今とは全く視座が違い、 逆に新鮮だった。あの頃と今とでそれほど違っているような気はしていなかった のだけど、思えば遠くに来ていた、というか。
最後のほうで、Pythonではアキュムレータが簡単には書けないというネタが でてくるが、確かめてみたら今も書けない。。3.8で入ったセイウチ演算子でもだめ。 確かにこの辺はPython弱いんだよな。。Juliaならもちろん書けるのだけど。
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2020年1月18日土曜日
新九郎、奔る! (3)
ようやく盛り上がってきたぞ。
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それでもデミアンは一人なのか? Still Does Demian Have Only One Brain?
WWシリーズ一作目。Wシリーズがさりげなく終わったかと思ったら、 さっくり続編が始まっていた。気がついていなかったがすでに2作出ている。 明記されていないが、Wシリーズのハギリとウグイが、名前をグアトとロジに変えてドイツに住んでいる。 そこへデミアンと名乗るロボットが現れる。 百年シリーズとの関係がますます濃くなってきた。
講談社
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2020年1月9日木曜日
今昔百鬼拾遺 鬼
中禅寺一党がでてくる「百鬼夜行シリーズ」の一つ。2018年に期間限定サイトで公開されていた ものを文庫化したらしい。同じシリーズで、「鬼」「河童」「天狗」とある。一応長編だが、 本シリーズの「鈍器」ともいえる分厚さとはかけ離れていて、文庫で250ページぐらいなので サクサク読める。
残念ながら中禅寺一党は直接は出てこず、妹の敦子が狂言まわし。 辻斬りが出没し、少女が殺され少女の交際相手が犯人として捕まる。 だが少女の友人は違和感を抱き、敦子に相談する。
なんと「ヒトごろし」のお涼さんの刀が絡んでくるとは。。 やっぱり京極がでないと最後がしまらないなあ。







