2026年8月19日水曜日

またもや片想い探偵 追掛日菜子

またもや片想い探偵 追掛日菜子 辻堂ゆめ ISBN4- 幻冬舎文庫

2作目。推しの対象として、特撮ヒーローのスーツアクターというのはかなりニッチなのではないか。

片想い探偵 追掛日菜子

片想い探偵 追掛日菜子 辻堂ゆめ ISBN4- 幻冬舎文庫

肩のこらない短編ミステリ。 主人公は、推しをストーキングする、こまった女子高生。 ストーキングで得た情報で、推しにかかった嫌疑をはらす、という筋書き。 「推し」と片想いはぜんぜん違うような気がしなくもない。

2026年7月19日日曜日

皇帝たちの中国史

皇帝たちの中国史 宮脇淳子

モンゴルが専門の学者による中国史。中国は歴史的に漢民族の国家だと思いがちだが 実は大半が、歴史の大半が漢民族以外による国家であったと説く。 なんかいろいろバイアスがかかっていそうで、まるっと信じられないが、 まあそれほどウソではないのだろう。 たいへんおもしろかった。モンゴルについては、実際私は何も知らないな。

しかし、よく登場する、師である岡田氏と、実は夫婦であったり、 しかも20以上も年が離れていて、既婚者であった岡田氏と言わば略奪婚をしていたりと、 なかなかにアレである。

2026年7月8日水曜日

疫病の日本史

疫病の日本史 本郷和人、井沢元彦 ISBN4- 宝島社新書

2020年9月のコロナ禍の真っ最中に慌てて出版された書籍ということで、 いろいろなんだ荒削りだし中身がない。。 日本だけ異常に被害が少ない、みたいな前提で書かれており、違和感がある。

資本主義全史

資本主義全史 的場 昭弘 ISBN4- SB新書

さまざまな事象を資本主義の限界という視点で読み解いていて、 大変おもしろかった。 資本主義と自由主義を前提として考えてしまいがちだが、相対化する視線が新鮮。

魔天楼 薬師寺涼子の怪奇事件簿

魔天楼 薬師寺涼子の怪奇事件簿 田中芳樹 ISBN4-

創竜伝のストレスを解消するため?にかかれたというお気楽なシリーズ。 イラスト垣野内成美。警視庁の超エリート薬師寺涼子と、彼女に振り回される主人公泉田の のバディもの? 怪奇系1人ダーティペアみたいな。

2026年6月29日月曜日

Michael

Michael

マイケルジャクソンの伝記?映画。 多分、前後編みたいになっていて、前半なのだろう。 本人の甥がマイケル役をやってるそうで、キレキレのダンスを再現していてすごい。 才能はあるがナイーブな雰囲気をよく出していた。音楽も楽しめた。

映画としてみると、なんというかストーリーがない。 親と家族からの離別と独立を中心テーマとするならもう少しいろいろできることがあっただろう。 あと、ジャネット・ジャクソンがでてこないのが最初から気になって。。。 映画では兄4人、姉1人だが、実際には兄4人、姉2人、弟1人、妹1人だそうだ。多産DVなんじゃないのか。。

2026年6月20日土曜日

新九郎、奔る!(23)

新九郎、奔る!(23) ゆうきまさみ ISBN4- 小学館

23巻にもなって、いよいよ、というかようやく討ち入り。 大河ドラマか。全体としてのオチはどうつけるつもりなのだろうか。期待。

2026年5月29日金曜日

テクノロジカル・リパブリック

テクノロジカル・リパブリック アレクサンダー・C・カープ, ニコラス・W・ザミスカ ISBN4- 日経BP 日本経済新聞出版

話題のパランティアの本。 ちゃんと理解できているかわからないが、 企業と国家が一体化し、コンプラを過剰にとらえず、イデオロギーに基づいて果断に 制作を進めるべき、というようなことを言っている。

民主主義やコンプラみたいなものは、過去の長い反省に基づいて設計された ある意味意図的に効率の悪いシステムなのだけど、 そのあたりの経緯を無視して効率を求めるのには賛成できない。 こんな近視眼的な議論にはちゃんと反論していかないといけないんだろう。

2026年5月28日木曜日

イランの地下世界

イランの地下世界 若宮 總 ISBN4- 角川新書

まったくよくわからないイランの民衆の実体に関する イラン在住の日本人による評論。

どこまで信じていいのかわからないが、かなり解像度高く理解できた気がする。 これを信じるなら、現在のイスラム体制は全く指示されていないようなので、 日本と同じような立憲君主制が落とし所になりそうで、 そこに持っていければ良かったんだろうけど、もうぐちゃぐちゃだからなあ。 なんとかいい方向にいくとよいのだが。

2026年5月20日水曜日

超知能AIをつくれば人類は絶滅する

超知能AIをつくれば人類は絶滅する エリーザー・ユドコウスキー, ネイト・ソアレス ISBN4- 早川書房

話題になっているので読んでみた。超知能は人類とアラインできないので、 ごく自然に人類が滅びる、という趣旨。 のような議論はよく見かけるので意外性はない。 SF的には、人類は超知能AIを作るためのブートストラップという 位置づけなので、まあこんなもんかな、という。

2026年5月17日日曜日

機動警察パトレイバー EZY

機動警察パトレイバー EZY

3部構成の第1部。というか、9話構成の1-3話なのか。 野亜たちの時代から30年後。老朽化したイングラムをいまも運用する レイバー小隊。

第1話は、吉祥寺の商店街で商店街を盛り上げるためにレイバーを暴走させる老人の話。

第2話は、暇のあまり0式との戦いを妄想する面々の話。

第3話は、レイバーでリアル怪獣モノを撮ろうという映画撮影の警備に駆り出され、 大田の操る怪獣を模したレイバーを助けるという話。 超電動モーター液体窒素で消火ってリアリティあるんだろうか。。 進士と遊馬はレイバー艤装の会社をやってるらしい。 漫画版にも映画撮影の警備に行く話があったなあ。

何やら賛否あるようだが、まあ顔見せ的な軽い話で楽しめた。 次作以降にも期待。

京極夏彦 ISBN4- KADOKAWA

京極夏彦の長編。といってもそれほど長くはない。 岡山の山奥の村に住む曽祖母の遺産整理のために呼び出された主人公達が、 その村を訪れる。 全編不穏で、不穏なまま終わる。。中禅寺とかが出てきて謎解きしてくれ。。

2026年5月16日土曜日

名探偵マーニー

名探偵マ-ニ- (1) (少年チャンピオン・コミックス) 木々津 克久(著) 4253218482 秋田書店

10年前ぐらいにチャンピオンに連載していた女子高校生探偵もの。Kindle Unlimited で。 1話完結、比較的穏当な事件が多くて読みやすい。金田一とかコナンは、人が死に過ぎる。 絵柄は連載年代を加味してもやや古典的か。それも含めて読みやすい。

多分お金に汚い、という意味で「マーニー」なんだろうけど、そういう意味でのキャラ立てには失敗している感。

4253218482

内なる宇宙

内なる宇宙 上下 (創元SF文庫) ジェイムズ・P・ホーガン(著), 池 央耿(翻訳) 4488663346、4488663354 東京創元社

J.P.ホーガンの 「星を継ぐもの」シリーズの4作目。5作目を読むための復習として再読。 なんかいまいちだという記憶があったがやっぱり読みにくい。そもそも登場勢力が多すぎる。

  • 人類系: 地球人とジェヴェレン人
  • テューリアン系: テューリアンとガニメニアン
  • エント人 人類の発展を裏から遮ってきたのがジェヴェレン人、という話だったが、実はエント人が更にその裏から操っていた、という筋書き。 やっぱりエント人の世界が、人類の世界に似すぎているというのが、本質的に受け入れにくいんだよな。。あとエント人が人類の脳を乗っ取れる、というのがなあ。なにかもう一捻り納得の行く理屈がほしかった。

    これで5作目を読む準備ができたので読んでみよう。

    4488663346 4488663354
  • 2026年5月9日土曜日

    ファイブスター物語 19

    ファイブスター物語 19 (ニュータイプ100%コミックス) 永野 護(著) 4041173337 KADOKAWA

    デコーズ死す。初登場の1987年の1巻から39年。 ヨーンとの因縁ができた10巻(2000年)から数えても26年。長かった。。

    ダイ・グとクリスティンの話も一段落。19巻はわりにわかりやすくてよかった。。

    4041173337

    2026年5月5日火曜日

    人類はできそこないである

    人類はできそこないである 失敗の進化史 (SB新書) 斎藤成也(著) 4815603111 SBクリエイティブ

    進化というものは、勝った負けたではなくニッチにフィットすることで行われる、ということが 言いたいのだろう。

    4815603111

    REAL 17

    REAL 17 (ヤングジャンプコミックス) 井上 雄彦(著) 4088942418 集英社

    車椅子バスケ漫画。いつも祈るような気持ちで読んでいる。私も頑張らなければ。

    4088942418

    植物に死はあるのか

    植物に死はあるのか 生命の不思議をめぐる一週間 (SB新書 623) 稲垣栄洋(著) 481561895X SBクリエイティブ

    大学教授に謎の学生からメールで質問が来る、というたてつけの本。 特に目新しいことは書かれていないが、生命というものの本質をあらためて考えさせられる。

    481561895X

    2026年5月2日土曜日

    記号創発システム論

    記号創発システム論ー来るべきAI共生社会の「意味」理解にむけて(ワードマップ) 谷口 忠大(著), 谷口 忠大(編集) 4788518546 新曜社

    多彩な著者による数ページずつの論考を集めたもの。 この形式だととっ散らかりそうだが、きちんと筋立てがあり それに沿って構成されている当たり、流石に非凡である。 膨大な情報量なので全く咀嚼できていないが、大変勉強になった。

    4788518546