2025年11月10日月曜日

森川美穂 40周年スペシャルライブ 〜Piano version〜

森川美穂 40周年スペシャルライブ 〜Piano version〜

(Vo)森川美穂 (Pf)野﨑洋一 (B)河野充生 (Per)竹本一匹 ★Special Guest (Vo)澤田知可子

目黒のBlues Alley Japanにて。100人ぐらいの店で、ライブハウスというよりは、 レストランにステージがついているような感じ。 席が悪くてなかなか見えなかったが、近い席ならもっと楽しめたはず。

森川美穂と澤田知可子の掛け合いが、完全に関西のおばちゃんノリでたのしかった。 最初はピアノだけ、あとでベースとパーカッションが入った。ギターのない珍しい編成。 終盤の赤い涙、姫様ズームイン、おんなになあれ、ブルーウォーター、が懐かしかった。

2025年11月6日木曜日

検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?

検証 ナチスは「良いこと」もしたのか? (岩波ブックレット 1080) 小野寺 拓也(著), 田野 大輔(著) 4002710807 岩波書店

よく言われる「ナチスは良いこともした」といわれる点について、 逐一反論する本。 「よいこと」とされているものはすべて戦争遂行のための策だったという議論。

4002710807

財政爆発 アベノミクスバブルの破局

財政爆発 アベノミクスバブルの破局 (角川新書) 明石 順平(著) 4040824016 KADOKAWA

アベノミクスの金融緩和でインフレが加速するが、利上げできないので どうにもならなくなるととく。 基本的には税収が足りないのが問題であり、その状況を延命するための アベノミクスで決定的に状況が悪化したとのこと。 労働配分率を上げて、給料を上げたうえで税金をかけるべき、と。

このあたり全くわからんのだが、先行きは暗い。

4040824016

2025年10月27日月曜日

トロン:アレス

トロン:アレス (オリジナル・サウンドトラック)

  • トロンシリーズ3作目。トロンが1982年、トロン:レガシーが2010年、トロン:アレスは2025年。なんとも息の長い映画である。1作目の悪役デリンジャーの孫が、デリンジャー社を作って、エンコム社と対立している。サイバースペースのものを3Dプリンタ的なもので、現実世界に転送する謎の技術をもっていて、戦士と兵器を作れるようになっているが、29分しか持続しない。それを永続化する鍵をなぜかエンコム社の先代が持っているはず、ということになり。アレスは、デリンジャー社の警備プログラムで、現実世界にも実体化する。
  • エンコムの現在のCEOは中国系か韓国系の女性イヴ・キムになっていて、永続化の鍵を発見する。アレスに付け狙われた末に、デリンジャー社のグリッドに取り込まれる。イヴから永続化鍵を取り出すとイヴが死ぬ、ということがわかり、イヴとアレスはデリンジャー社のグリッドを脱出。エンコム社のオフィスにあるオリジナルトロンの世界にアレスを送り込むことで永続鍵を取得しようとする。
  • その間にもアレスの部下だったアテナが巨大な兵器を実体化させて、イヴを奪取しようとするが復活したアレスに阻まれる。デリンジャー社長は訴追を逃れてグリッドに逃亡。1作目の大ボスサークの復活を匂わせて終了。しかしサークってオリジナルトロンの世界にいるんじゃないのか。なんでデリンジャー社のグリッドにいるの?
  • 大半のアクションシーンが、グリッドの中でなく実世界で行われるのがこれまでとの違いか。映像はきれいだが、いまどき何を見せられても別にどうも思わんな。プロットはなんというか陳腐である。
  • すぐにも続編をつくりそうな引きだったが、ほとんど客がいなかった状況を見ると、つくれないんじゃないかなあ。そろそろ人格を持ったAIが現実味を帯びている昨今、もうすこしなんとかならんのか。

    B0FN3M58CN
  • 2025年9月5日金曜日

    教養として学んでおきたい神社

    教養として学んでおきたい神社 (マイナビ新書) 島田裕巳(著) B08R56Z8T4 マイナビ出版

    神社にはもともと建物はなかった、というのは面白い。 しかしいい加減な宗教だ。というか宗教ではないのか。

    B08R56Z8T4

    インサイト 戦闘妖精・雪風

    インサイト 戦闘妖精・雪風 神林 長平(著) B0DC8JYJW1 早川書房

    戦闘妖精雪風シリーズ、5作目。1作目が1979年というからこれもまたすごいシリーズだ。これだけ間があくと話がどうなってたのかすっかり忘れてしまう。新3部作の2作目ということなので次作はすぐにでるのかな?

    雪風との交流を深めていくパイロットたち。だいじょうぶなのか。

    B0DC8JYJW1

    2025年8月21日木曜日

    怪人デスマーチの退転

    怪人デスマーチの退転 西尾 維新(著) 4065306302 講談社

    返却怪盗フラヌールシリーズの2作目。 金箔で作られた本を金沢に返却しに行くというはなし。 またもや殺人事件が起こる。

    このシリーズ、はじめから3作で終わる予定で、実際3作で終わってるんだけど、 2作目と3作目の間にいくらでも話を入れ込めそう。3作で終わらせたのはちょっともったいない。

    4065306302