シャーロック・ホームズに再び愛をこめて (光文社文庫)
ISBN 4334748155
光文社
続編。松尾由美の「亀腹同盟」が面白かった。

とか見た映画とか
2000年代末から2015年にかけて米国を席巻した、指先からの微量な血液でさまざまな検査を行うと標榜したセラノス社の興亡。エリザベス・ホームズというラノベにでも出てきそうな若い女性経営者がシリコンバレーで多数の後ろ盾を得てのし上がるが、技術的な問題の隠蔽と、ずさんなマネージメントで破綻する。どう見てもソシオパスでおそろしいが、きっと対面したら説得されちゃうんだろうな。エリザベスが心酔し黒いタートルネックまで真似てたジョブズも高圧的なソシオパスなんだろうけど、なにが二人を分けたのか。しかし、アメリカの弁護士恐ろしすぎるな。尾行したり脅したり。。
「絶対音感」の著者の最新作。本人も躁鬱気質で治療を受けたとのこと。 箱庭療法、風景構成法などの紹介。 本当に人の内面と向かい合っているようで非常に興味深い。 残念ながら最近では、患者一人にじっくり向き合うような時間も取れない上、 行動療法等に押されて、ほとんど行われなくなってしまったらしいが、 なんとも残念な話である。