http://uwasa-no-fusai.jp/ ヒュー・グラントのラブコメ。 離婚寸前だった別居中のニューヨーカーの夫妻が、殺人事件を目撃した為に証人保護プログラムで ワイオミングのrayという小さい街のはずれの保安官宅に保護され、 夫婦の絆を取り戻す。ヒュー・グラント、情けない男をやらせたら 右に出るものなし。
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とか見た映画とか
http://uwasa-no-fusai.jp/ ヒュー・グラントのラブコメ。 離婚寸前だった別居中のニューヨーカーの夫妻が、殺人事件を目撃した為に証人保護プログラムで ワイオミングのrayという小さい街のはずれの保安官宅に保護され、 夫婦の絆を取り戻す。ヒュー・グラント、情けない男をやらせたら 右に出るものなし。
お得意の民俗学がらみのミステリー。将来を嘱望されたまま自殺した 童話詩人に関連し、その息子の周辺で殺人事件が起る。 舞台は、東京近郊、古くからあるのに封鎖された歴史を持つ遠誉市。 主人公は童話詩人に興味をもち、調査するうちに、事件にまきこまれる。 ビタミンb1の欠乏で起るという脳症が、こわいなあ。。。
遠誉市の民俗学的な話が本筋にあまり絡んで無いような気がする。 最後のどんでん返しもちょっと唐突。
陶土で作った人形に人格を転写して1日限りの寿命をもつ「ゴーレム」を作れるようになった近未来。 人々は毎朝ゴーレムを自宅で焼き上げ、使役し、夜になると記憶を統合する、という生活を送っている。 主人公はゴーレム犯罪を追う探偵。ゴーレムの開発者のひとりがもくろむ犯罪に巻き込まれる。
荒唐無稽な基本設定をベースにとことん世界設定と話を展開させるあたり、さすがは 傑作「プラクティス・エフェクト」の作者。もっとリアルっぽい話しにもいくらでも できそうなものだがそうはしないところがすごい。好きだなあ。
ちなみにこの世界ではWindows 09 にビル・ゲイツが殺されたことになってる。。。 キルン業界の3大メーカの一つはハヤカワ・ショボウだし。
毎日新聞に連載された記事をまとめたもの。ちょっと古いので、その後どうなってるのかちょっと気になる。何しろ2個目に地球シミュレータがでてくるので。。。タイトルからシュトロハイムを連想するのは私だけではあるまい。
戦後の混乱期の闇市で活躍した伝説のヤクザ花形敬の評伝。とにかく喧嘩がつよく力道山も一目置いていたという花形敬は、グラップラーバキ に出てくる花山薫のモデルらしい。
本書の作者は、直接の面識はないようだが花形の中学の2年後輩にあたり、時代と場所を共有している。 直接は関係ないような出来事が丹念に書き込まれ、花形を生んだ時代背景が理解できた。 逆に本人に関してはあまり書かれていないとも言えるかもしれない。
キャプテン・フューチャー シリーズのエドモンド・ハミルトンによる短篇集。時代が時代なので、光速による制約を受けていなかったりしてすごい。最後の、SF作家が宇宙飛行士になった息子の打ち上げを見送る「プロ」はしみる。
シリーズの3.邪馬台国の場所がわからないのは、「銀座」が日本中にあるようにXX邪馬台国が日本中にあったからだ!という「おそるべし邪馬台国」がよかった。メチャメチャ日本びいきなマラソン中継の「偏向放送」もなかなか。文化放送のライオンズナイターは実際こんな感じだった。今はどうだか知らないけど。
スペースシャトル計画の問題点について整理し,構造的な問題を指摘.大変面白かった.基本的な要求仕様の構成(そもそも機体を再利用するということ,翼で着陸すること,メインエンジンを地上から利用することなど)に無理があると,残りの部分でいくら技術的にがんばっても,脆弱なものしかできない,ということがよくわかる.こういう話しはITシステムでもよく目にするけど,人死にがでないだけいいか..いや,場合によってはITシステムでもでるか.
かなり前に購入してそのままにしていた.SDK 1.0 対応とか言ってるけど,いまは 2.1 だ...とはいえ,基本的な内容しか書かれていないので,その範囲ではあまり変わっていないのかもしれない.
初心者が対象らしく,xxxクラスのインポート文を忘れないでください,とかいちいち書いてあって,なかなか先にすすまない.翻訳も,今ひとつこなれていない,かな.1年前ならともかく,今この本を買う理由はないかもしれない.
秋の終わり,山上のホテルで沢渡家の3姉妹が主催するパーティが開かれ,親族や関係者が招待される.密室と化した山荘で次々に殺人事件(妄想)が起こる.
7つの章にわかれていてそれぞれ異なる人物の一人称で記述されている.それぞれの章が殺人事件で終わるが,次の章ではその事件は起こらなかったことになっていて,ストーリーが先に進み別の事件が起こる、と言う趣向.その間に集まった人々の秘密が少しずつ明らかにされていく.
恩田陸ならではの筆致で引き込まれる..でも最後の章の担当があまりに小物だったのが拍子抜け.
あんまり関係ないが,巻末のインタビューで,ハードボイルドは,男のハーレクインだ,と喝破している.なるほど−.納得した.
全集の2巻.タイトルは,昔あったゴルフクラブのCM. 「序文」は何度読んでも傑作だ. 問題を読まずに選択肢だけで問題を解いてしまう「国語入試問題必勝法」もすごい.これを小学校6年生の甥に読ませたものか,読ませない方がいいのか...