ドラマ化された「謎解きはディナーのあとで」のスペシャルとして放送された作品のノベライズ。 ということで、作者が東川篤哉ではない。
熟年メイドの光川をつれて山奥の温泉に来た風祭警部が、密室殺人事件に巻き込まれる。 主人に辛口の影山と褒めて伸ばす光川の対比が面白い。ドラマでは余貴美子だったようだが ちょっと迫力ありすぎなのでは。。
小学館 (2014-11-06)
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とか見た映画とか
ドラマ化された「謎解きはディナーのあとで」のスペシャルとして放送された作品のノベライズ。 ということで、作者が東川篤哉ではない。
熟年メイドの光川をつれて山奥の温泉に来た風祭警部が、密室殺人事件に巻き込まれる。 主人に辛口の影山と褒めて伸ばす光川の対比が面白い。ドラマでは余貴美子だったようだが ちょっと迫力ありすぎなのでは。。
人工知能の出現によって変容する経済環境、労働環境を遠望する。 スーパー人工知能ができてしまって、エライことになる、というような議論ではなく、 ごく当たり前の地に足の着いた議論。 考えれば考えるほど楽観できる状況ではないのだけど、避けられるとも思えない。 基本的には効率よく再教育する仕掛けを作るということなのだろうけど、 日本は徹底的にこの辺苦手だからなあ。。
グランド・イリュージョンの続編。 前作で陥れられた保険会社社長の隠し子でもあるITの天才がFour Horsemenへの復讐を図る。
前作でメンタリストが最強すぎたので、バランスをとるためか、 双子のメンタリストが敵側につく形に。 ポッター君が悪役なのが印象的。
世界のマジシャンを統べる「EYE」という存在に見出された4人のマジシャン「Four Horse Man」が マジックショーを行いながら、悪党から金品を奪って、民衆に施す?というはなし。
スタイリッシュな映像はすばらしくて、ぼーっと見るのには最適。 メンタリストの催眠術が強力すぎて、これだけで無敵なのではないか。。
綾瀬はるか主演。 妄想癖をもつごく普通のOLが、読心力を持つ名家のお坊ちゃまに見初められる。 高台家の長女の水原希子がきれい。「マッサン」のシャーロット・ケイト・フォックスが、 ほとんど同じような役ででている。 綾瀬はるかがなかなか素朴でいい感じ。
大統領が戦闘機で突っ込んでいくバカ映画として記憶に残っている「インデペンデンス・デイ」から20年。 態勢を整えた人類の前に、エイリアンが再度来襲。
なんというか、見事なクソ映画。まともなプロットがない。 CGはすごいけど、いまさらそんなのどうでもいいし。。
二人の高校生が時々入れ替わるようになるのだがある日を境に入れ替わりが止まる。入れ替わり相手を探しに出かけた主人公は、入れ替わり先の街が数年前に隕石の落下で全滅していることを知る。
噂に違わず面白かった。バイト先の先輩が素敵。
リブート3作目。 いきなりエンタープライズ壊れて、あとはずっと地上戦。小さくてやたらと硬い宇宙戦闘機はは結局どこの技術だったんだろう。 カークはかなりただの馬鹿になっていて、残念な感じ。こんなのスタートレックじゃない、とか言いたくなる。
女性に変えてのリメイク。まあ、面白くなくはないのだけど、オリジナルには遠く及ばないというか。
アシモフのミステリー。再読。万年助手の主人公のもとで働く、少し奇矯なところのある博士課程の学生が 事故を装って毒殺され、被害者の手法を熟知する主人公に嫌疑がかけられる。 登場する刑事の雰囲気がコロンボに似てるのだけど、こちらのほうが先なのね。
マス家の養子として地球で幸せに暮らしていた兄妹だが、ジンバ・ラルが策謀を巡らせたことでザビ家に 襲撃される。テキサスコロニーに移住した二人はキャスバルに瓜二つの「シャア・アズナブル」と出逢う。 母の訃報を耳にしたキャスバルがアルテイシアに別れを告げて旅立つところまで。
襲撃者がなぜジンバ・ラルと兄妹だけ鎧男に襲わせたのかがなぞ。
神林長平の作品と同タイトルで豪華なメンバーに短編を書かせるという企画。 残念ながら、元の神林長平作品をほとんど忘れてしまっているということに気がついた。 読み直さないといけないなあ。。
アシモフによる1950年台の短編集。 地球から水の供給を絶たれた火星植民地が、氷小惑星から水を調達する「火星人の方法」。 人類が若い種族だという前提のよくあるSF群を逆手に取った「若い種族」。 地球人に憑依して「箱」のスイッチを押させることで地球への移住を目指す他惑星の地底人が赤ん坊に憑依してしまう「精神接触」。 一度絶滅した植民地星への再移住を目指す探検隊の記憶機関のメンバーが絶滅の原因を解き明かす「間抜けの餌」。 「精神接触」の赤ちゃん周辺の赤ん坊好きの人物の描写が面白い。
本邦の泰斗である甘利先生による人工知能研究史ということで、大変勉強になる。 一般人向けなのに時々数式がでてきちゃうところもご愛嬌。 ところどころに入るコラムが面白い。