2017年1月25日水曜日

虚実妖怪百物語

虚実妖怪百物語 京極 夏彦 ISBN4041047765,4041047781,4041047811 KADOKAWA

日本から幽霊が消え、逆に妖怪が具象化して現れ大混乱を引き起こす。 妖怪関係者は迫害を恐れて富士の裾野に密かに集結。 混乱の背後には、魔人加藤保憲が。

登場人物の大半は実在らしいが、ちゃんと許可取れてるんだろうか。 妖怪関係者の内輪受けという感じがしないでもないが、 それなりに読ませてしまうところが京極夏彦のおそろしいところ。 全編水木しげるへのオマージュなのかもしれないな。

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京極 夏彦
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2017年1月13日金曜日

てとろどときしん 大阪府警・捜査一課事件報告書

てとろどときしん 大阪府警・捜査一課事件報告書 黒川 博行 ISBN4041019397 角川文庫

大阪府警を舞台にした短編集。 大掛かりな事件ではなく、割に人情モノ?っぽいか。

登場人物が毎晩のように飲み歩いているけど、そんなに飲むものなのか? ほとんどアル中なのでは。。

てとろどときしん 大阪府警・捜査一課事件報告書 (角川文庫)
黒川 博行
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のほほん人間革命

のほほん人間革命 大槻 ケンヂ ISBN4041847060 角川文庫

95年の単行本の文庫化。20年前だ。 カバーイラストがまた、得体の知れないいい感じを出している。 「トンデモ本の世界」に先行する話が多々あり、びっくり。

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大槻 ケンヂ
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2017年1月7日土曜日

あんじゅう 三島屋変調百物語事続

あんじゅう 三島屋変調百物語事続 宮部 みゆき ISBN4041008220 角川文庫

三島屋シリーズの2巻。 「あんじゅう」は「暗獣」。 マックロクロスケのような。

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宮部 みゆき
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おそろし 三島屋変調百物語事始

おそろし 三島屋変調百物語事始 宮部 みゆき ISBN4041002818/ 角川文庫

今、東京新聞の夕刊で連載しているシリーズの第1巻。 自らも恐ろしい事件に巻き込まれてしまい、叔父の家に身を寄せている主人公おちかが、 厄落とし?もかねて、百物語を収集する聞き役になる、という趣向。

おちかの事件も含めて全体にすごく怖いんですけど。。

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宮部 みゆき
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あやし

あやし 宮部 みゆき ISBN4043611048 角川文庫

シリーズものではない、単発の 怪談短編集。再読。

あやし (角川文庫)
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