呪いで嘘がつけなくなってしまった不動産屋が正直に営業を頑張る。 さまざまな落とし穴が、いろいろ勉強になる。
しかしすごいタイトルだよなあ。デフォルトで正直ではない、ということが暗黙裡に 世間に共有されているということだからな。他の業種では成立しない。
とか見た映画とか
物語シリーズ」モンスターシーズンの3冊め。暦の大学生時代。
よつぎバディ:大学でドイツ語を担当する女性准教授から我が子への虐待を打ち明けられ、様子を見に行った暦は檻に閉じ込められ、後ろから背中をナイフで刺された人形を発見する。斧乃木余接の力を借りて失踪した准教授を探す。なんとも業の深いはなし。最後に羽川がでてきてうれしい。
よつぎシャドウ:家から追い出されかけている撫子が、臥煙さんの仕事として連続自殺未遂が起きている部屋の謎を追う。
今作から余接の衣装が「背中のあいたマキシ丈のワンピース」になっている。全くわからなくてググってしまった。足首まである丈のことをマキシ丈というらしい。
相変わらず読みやすい。夜中に読み始めて止まらなくて困った。