架空のヴィクトリア朝時代のフランスを背景にしたスチームパンク。 「革命の倫敦」と同じ設定だが、時代がややずれ、舞台もフランス。 腹腔内に秘仏を抱えてフランスにやって来た男が殺され、その秘仏の奪い合いで 各勢力が争う。
ミレディという魅力的な女性が主人公にすえられており、「革命の」よりも格段に読みやすかった。 とはいえ、参加者が多すぎて設定がいまいちわからない。。まあ、面白い、のかなあ。 そもそもスチームパンクというジャンルにあまり意味が見いだせないんだよなあ。。
とか見た映画とか
トカゲ人間が闊歩するヴィクトリア朝っぽい時代を舞台にしたスチームパンク。3部作の1作め。 それっぽい人名がたくさん出てくる。 いまいちよくわからん。。続きをよめばスッキリ腑に落ちるんだろうか。
スペクターが偽装したパイロットによって原爆を搭載した爆撃機がまるごと盗まれる。
冒頭でマッサージ師にいきなりキスしたり、完全に現在の倫理観ではやばい。 水中でのアクアラングをつけての乱闘が画期的だったのかな。撮影は非常に大変そうだ。 女性の登場人物のメイクがみんな似てて、区別付かない。。
爆撃機の乗員の妹を追っていったら、たまたまその妹がスペクターの幹部に庇護されていた、 っていうのはそもそも一体どういうストーリーなんだ。破綻してるだろ。
ナノテクによって元素から直接何でも合成できるmatter compilerが普及している世界の、 中国沿岸部が舞台。若い子女の教育のためのインタラクティブな教本「プライマー」を 設計した技術者と、それをたまたま入手してしまった少女の物語。
ガジェットもりもりで楽しいのだけど、とにかく長い。 そして最後のオチはわたしには意味不明だった。 そういえばクリプトノミコンも似たような読後感だったなあ。 翻弄された挙げ句、とりのこされたような。