2025年8月1日金曜日

怪傑レディ・フラヌール

怪傑レディ・フラヌール 西尾 維新(著) 4065346371 講談社

何気なく借りて最後までわけわからんと思いながら読んだのだけど、 実は3部作の3巻目であることが判明。どうりでわからんわけだよ。。 1巻目から読み直します。

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2025年7月5日土曜日

イーロン・マスクを超える男 サム・アルトマン

イーロン・マスクを超える男 サム・アルトマン なぜ、わずか7年で奇跡の対話型AIを開発できたのか 小林 雅一(著) B0D9JJGLNB 朝日新聞出版

OpenAIのサム・アルトマンの評伝?なのかな。読んでも今ひとつキャラがわからないのだけど、 どういう人なんだろう。何がしたいのかわからない人が、AGIに突き進んでるのは怖い。

ところで、この著者の人ちゃんと技術わかってる感じですごいな。

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2025年6月21日土曜日

短物語

短物語 (KODANSHA BOX ニA 48) 西尾 維新(著), VOFAN(イラスト) 406536177X 講談社

物語シリーズに関連して、あちこちに書かれたショートストーリーをまとめたもの。書かれた時期も、 物語の中での位置づけもまちまちなので、読んでいてやや混乱。 こういうのがでるといよいよ終わりな感じだけど、まだつづくんだよね??

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2025年6月11日水曜日

宙に参る 5

宙に参る 5 (トーチコミックス) 肋骨 凹介(著) 484586794X リイド社

ここまで読んでも話の全貌がつかめないが、個々のエピソードが実に味わい深い。 時間ができたらまとめて読み直したい。

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戦物語

戦物語 (KODANSHA BOX) 西尾 維新(著), VOFAN(イラスト) 4065312620 講談社

物語シリーズ31冊目だそうだ。 24歳になった暦とひたぎが戦場ヶ原に新婚旅行に行く。 なんともきれいにまとまって、長い間読んできたかいがあったと言うか。 とはいえ、もう一冊でてるんだよな。

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2025年6月4日水曜日

高天原探題

高天原探題 (ハヤカワ文庫JA) 浩司, 三島(著) 4150311277 早川書房

実は5年前に読んでるのに、新鮮に読めてしまった。大丈夫か俺。人の動機を殺すことで人を行動不能にする「シノバズ」が京都を中心に出没。原因となったと思われる少女とそれを助けた少年の交流。5年前よりは丁寧に読めたような気がする。

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朝比奈さんと秘密の相棒

朝比奈さんと秘密の相棒 東川 篤哉(著) 440853871X 実業之日本社

どんなに心が弱っていても読める軽いミステリーは実は稀有。名探偵に憧れる学園理事長ご令嬢と、殴られることで人格が入れ替わるワトソン君兼名探偵石橋君の活躍。やや「謎解きはディナーのあとで」と雰囲気がかぶる。これもシリーズ化されそうな予感。

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ROCA コンプリート

ROCA コンプリート (ジブリコミックス) いしいひさいち(著) 4197500254 徳間書店

自費出版ででていたROCAシリーズ3冊をまとめたものが、商業出版に。 超傑作なのでみんな読むべき。漫画ってすばらしいよな。

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2025年3月21日金曜日

巨人たちの星

巨人たちの星【新版】 (創元SF文庫) ジェイムズ・P・ホーガン(著), 池 央耿(翻訳) 4488663338 東京創元社

「星を継ぐもの」シリーズの3作目。というか本来の最終巻。 1作目、2作目とミステリー仕立てのハードSF路線だと思うのだけど、ここに来て急に 悪役が出てきてそれと戦う話になってしまっている。いきなりテイストが違う。こんなだったっけ。 悪役種族が、グルっと回って5万年前に到着して時間の円環がとじるというオチだが、 これが最終5作目でまた覆るのかな?

おもしろいけど、ホーガンに期待してるのはこう言うんじゃないんだよなあ。

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2025年3月11日火曜日

決着! 恐竜絶滅論争

決着! 恐竜絶滅論争 (岩波科学ライブラリー) 後藤 和久(著) B00U7A79FM 岩波書店

恐竜絶滅の原因については、専門家の間では小惑星衝突によるものとして決着がついているのだが、 一般には余り知られていないのではないか、ということで書かれた本。おもしろかった。

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ファイブスター物語 18

ファイブスター物語 18 (ニュータイプ100%コミックス) 永野 護(著) 4041158109 KADOKAWA

ストーリはよくわからないけど、GTMがたくさん出てきて良い。 プロミネンスとネプチューンはMH版のほうが好きだったな。 初期からの登場人物である巴が死んだのは、割に大きなトピックでは。

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2025年3月4日火曜日

イノセンス

イノセンス

攻殻機動隊につづけて劇場で鑑賞。攻殻機動隊が1995年、こちらが2004年で9年しかたっていないのだが、 直後に見比べると画作りが完全に変わっていてびっくりした。人物こそ手描きだけどそれ以外はほぼフルCG。 無駄に外連味が強くて大好物。 とてもよかった。

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GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊

GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊

4Kリマスターということで劇場で鑑賞。何度見たかわからないので、内容はいまさら。 4Kリマスターできれいになったかというと、あんまりそんな感じはしない。 劇中でCGを表しているシーンは、CRTを意識した横方向の走査線が見えるのが時代を感じさせる。

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2025年2月27日木曜日

確率捜査官 御子柴岳人 密室のゲーム

確率捜査官 御子柴岳人 密室のゲーム (角川文庫) 神永 学(著), カズアキ(イラスト) 4041011868 KADOKAWA/角川書店

数学者が警察に協力し、ベイズの定理やらゲームの理論やらを使って犯人を追い込む。 なかなか斬新だが、面白いと行っていいのかどうか。 キャラ的にはデスノートのLみたいな感じなのかな?? 続編もあるようだし漫画化もされているようだ。たしかに漫画にしたら映えそう。

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ガニメデの優しい巨人

ガニメデの優しい巨人【新版】 (創元SF文庫) ジェイムズ・P・ホーガン(著), 池 央耿(翻訳) 448866332X 東京創元社

「星を継ぐもの」の続編。 2500万年前にミネルヴァをはなれた探検船がもどってきて、さまざまな謎が解かれる。 このシリーズはミステリ仕立てで、作中で提示された謎が末尾で明かされるという 構成なのだな。しかし、人類が内部の勢力争いとかしないで一体として行動しているのが すばらしいというか、なんというか。。

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2025年2月18日火曜日

星を継ぐもの

星を継ぐもの【新版】 (創元SF文庫) ジェイムズ・P・ホーガン(著), 池 央耿(翻訳) 4488663311 東京創元社

シリーズ完結編?「ミネルヴァ計画」を買ったので、1篇目から読み直すぜ! ということで再読。 原著は1977年で、ほぼほぼ50年前。私が読んだのは多分82年とかそのくらい。

底抜けの楽観が眩しい。科学的なことを議論するのに、政治抜きで話が進むし、 計画は基本全てオープンだし。。こんな未来が欲しかったよ。。

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2025年2月16日日曜日

新 謎解きはディナーのあとで2

新 謎解きはディナーのあとで2 東川 篤哉(著) 4093867356 小学館

いつもながらゆるくて、頭を使わなくてすんで助かる。。 推理としては結構ちゃんとしてるんだよな。

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2025年1月20日月曜日

機動戦士Gundam GQuuuuuuX

機動戦士Gundam GQuuuuuuX

見に行く気はなかったのだが、なんか評判だったのでみてきた。 前半は本当にびっくりした。これはぜひ見に行くべき。 プラモも楽しみだ。ドムとかも出るのだろうか。

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光の帝国 常野物語

光の帝国 常野物語 (集英社文庫) 恩田 陸(著) 4087472426 集英社

短編集。なのだが結構重くて、精神状態的にややきつかった。。もう少し精神的に余裕のあるときに読みなおそう。

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2025年1月13日月曜日

なぜアジはフライでとんかつはカツか?: カツレツ/とんかつ、フライ、コロッケ 揚げ物洋食の近代史

なぜアジはフライでとんかつはカツか?: カツレツ/とんかつ、フライ、コロッケ 揚げ物洋食の近代史 近代食文化研究会(著) B0BP6V9BLM

大変おもしろかった。カツという言葉は英語のcutlet フランス語のcoteltteから来ているのだが、これらは 肉を整形する際のハートを半分に切ったような形状をさしており、 調理法を指しているものではない。この形状に何故かイギリス人は こだわりを持っていたのだが、そんなこだわりは日本人には理解でき なかったため、パン粉をつけて多めの油で揚げ焼きにする工程のことだと 理解してしまった、ということらしい。 銀座にある煉瓦亭がとんかつ考案を名乗っているが、それは嘘であるということも 大量の文献を紐解いて立証している。 また、19世紀末のイギリスの中流家庭の豊潤な料理文化がなぜ途絶えてしまったのか をわかりやすく解説していて大変興味深かった。 石炭によるストープを常時稼働させ、調理人を雇用している体制では 調理が固定費であるためいくらでも凝った料理を作らせることができたが、 ガスに移行するとともに調理人を雇えなくなると、料理文化を維持できなかった、 ということらしい。なんとも残念なことだ。 今、イギリスではカツカレーが流行っていると聞くが、カツもカレーも イギリスから伝承されたもので、それが里帰りしていると考えると、 流行るのも当然なのかもしれない。

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