汎用超高速データベース処理技術―多様なデータ構造と超並列処理への普遍的アプローチRealTimeVIDP
ISBN4902721015
東大総研
OLAPに特化した独自のデータ構造で高速化を行うデータベースの本。 著者の方にお会いしした際にいただいた。2002年の「未踏」にも選ばれている。
データ値が離散的であることを前提に、各カラムを圧縮、さらにソートした構造を別途持っておくことで、 様々な処理を高速化する。実用化もされている。 データのバッチ的な追加は高速にできると書いてあり、確かにできそうなのだけど、 少量データを逐次追加するのにはあまり向いていなさそう。 データ値が連続的である場合の処理を含め、用途を選ぶDBではある。
専門からちょっと外れるのでどのくらい独自性があるのか判断できないが、非常に興味深いのではないだろうか。 だれか、専門の人に評価を聞きたい。
汎用超高速データベース処理技術―多様なデータ構造と超並列処理への普遍的アプローチRealTimeVIDP
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古庄 晋二
東大総研
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