邪馬台―蓮丈那智フィールドファイル〈4〉
ISBN4103291419
北森 鴻 浅野 里沙子
美貌の民俗学者、蓮丈那智が謎を解き明かすシリーズの長編。 途中まで雑誌に連載されていたのだが、2010年に北森鴻が急逝したため尻切れになっていた。 これを、弟子であり婚約者でもあった浅野が引き継いで長編として仕上げたものらしい。 どのくらいオリジナルの原稿があったのかよくわからないのだけど、 特に違和感なく仕上がっている。
明治初期に島根と鳥取の県境の村が忽然ときえた。その村について書かれた手記を偶然入手した 蓮丈那智は調査に乗り出すが、村の存在を隠蔽しようとするグループと明らかにするグループとの 争いに巻き込まれる。 旗師・冬狐堂シリーズの「狐闇」にも繋がる謎の解明の過程で、 ついでのように邪馬台国の正体が判明するという豪華さ。
それにしても、民俗学+ミステリーという個人的ツボをつきまくりの作品が もう読めないかと思うと悲しい。。
邪馬台―蓮丈那智フィールドファイル〈4〉
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新潮社
売り上げランキング: 312,139
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