短篇集。「地には豊穣」、「allo,toi,toi」、「Hollow Vision」、「父たちの時間」を収録。 「地には豊穣」、「allo,toi,toi」は、「あなたのための物語」という未読長編と同じ世界設定で、 脳にデバイスを埋め込んで感覚や思考を制御するITPという技術がコア。 イーガンを思わせる作風。「地には豊穣」は、「ゼロ年代SF傑作選」にも収録されている。 「Hollow Vision」は煙状コンピュータ、液体コンピュータが面白い。 こちらは長編「BEATLESS」の関連。
核分裂炉での作業を可能にするのために用いられていた 放射線を吸収して増殖するナノマシンが変異を繰り返して 人類の脅威になる「父たちの時間」もおもしろい。
全般に大変おもしろかった。長編にも手を出してみよう。
中国の麺料理を広く取材した本。 日本ではそばと小麦粉ぐらいしか麺料理にしないが、中国にはトウモロコシや 雑穀、米の麺がたくさんあるとのこと。
日本のラーメンはある種頂点を極めていると思うけど、他の麺ももっと流行っていいとおもう。 特に米の麺。現在の製麺技術ならすごく美味しいビーフンができると思うんだけどなあ。。
完結したかと思われていたクリスティー文庫にまさかの新刊。103巻という。。 長さが中途半端だったため（？）、オクラ入りしていた中編。というか、 これを元に、長編「死者のあやまち」を書いたので、こちらを発表する意味がなくなったのか。
骨子はほぼ同じ？よく覚えていない。いい機会なので読みなおそう。
冒頭に原著の表紙の画家のトム・アダムスが「はじめに」を書いているのだが、 これを再録するなら表紙にトム・アダムスの絵を使うべきではないか。 シリーズものだからなかなかそうも行かないのか。
筋肉少女帯の大槻ケンヂによるインドとタイの旅行記。 インドの描写が秀逸。 たしかにこんなだよなあ。 勝ったか負けたかといえば、圧倒的な負けなんだよなあ。
まさかのコラボレーション。 きっとめちゃめちゃなんじゃないかと思ったのだけど、 意外にも世界観は近いことを認識した。
しかし絵面はかなりすごい。ルパンとコナンが全く絵柄が違う上に、他の登場キャラはさらに どちらでもない絵柄になっているので、都合３種類の絵柄が１つの画面上で混在。 画期的である。アニメータはきっと大変だったんじゃないだろうか。 見る方も結構きつかったけど。
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Denzel Washington 主演のアクション。 もとCIAだが引退してホームセンターに務める主人公が、 ロシアマフィアに虐げられる売春婦を助けたことから、マフィアとの全面戦争に入る。 まさにDenzel無双。最終対決に主人公の職場であるホームセンターを選ぶというのはいかにも間抜けなマフィアである。 Denzelは、最後はモスクワに乗り込んでいって首領を暗殺。。おそるべし。
「ラブソングができるまで」のHaley Bennett がちょい役（しかも殺される）で出てた。 もっといい役にしてあげてほしい。
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