多田と行天コンビの便利屋短編集2冊め。 曽根田の婆さんの話は面白かった。 しかし、行天の闇はかなり深いなあ。。 3冊目で明らかになるのだろうか。
文藝春秋 (2012-10-10)
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とか見た映画とか
多田と行天コンビの便利屋短編集2冊め。 曽根田の婆さんの話は面白かった。 しかし、行天の闇はかなり深いなあ。。 3冊目で明らかになるのだろうか。
Sparkの解説書。 動きが早いものなので、訳本がでるまでにいろいろ変わってしまっているのを、 アペンディクスで丁寧に補っていてすばらしい。 他にも、アペンディクスにMahoutとSpark Mlibとの比較が載っていたり。がんばっているなあ。
町田がモデルだと思われるまほろ駅前で、ラーメン屋みたいな名前の便利屋を営む 多田のもとに、高校の同級生行天が転がり込む。直木賞受賞作だそうだ。
瑛太と松田龍平で映画にもなっている。 表現が難しいが、なかなかおもしろかった。 普段ほとんどしゃべらないのに、意外にも暴力に慣れている行天が怖い。 松田龍平にはぴったりかもしれないなあ。
なんだかやったらたくさん出ている「万能鑑定士シリーズ」。 綾瀬はるかの映画を見たことがあるが、小説は読んでないので一つ読んでみた。 代官山の高級質屋で1月だけ働くことになった凛田莉子の活躍。
短編ということもあってか、ネタが軽い。 Wikipediaでみると、Qシリーズで20冊、スピンオフαをいれると25冊。 多作だなあ。。
森博嗣のシリーズものではないミステリー。 主人公の前に探偵伯爵を名乗るうさんくさいおじさんが現れ、時を同じくして同級生が立て続けに行方不明になる。 最後に軽いどんでん返しが。
途中まで読んで思い出したが、既読であった。何か最後にどんでん返しがあったことも思い出したが、 内容は思い出せなかったのでOK。
何年か前にベストセラーになった本。ハーバード大の授業の内容を本にまとめたもの。 正義という、ある種自明に思える概念が、そレほど単純ではないということを、 丹念にさまざまな例を用いて説明している。 非常におもしろい。 結論が提示されているわけではないところもよい。
シュートボクシングという、キックボクシングに投技を加えた競技の創始者であるシーザー武志の自伝。 一部の人には「修羅の門」にでてくるライガー剛のモデルといったほうが通りがいいかもしれない。
20年以上前、当時白山にあったシーザージムにすこしだけ通っていたことがあり、 シーザーさんと直接お会いしたことも何度かある。ジムの経営、シュートボクシングの 興行は、素人目にも大変そうで、そのうち潰れてしまうんじゃないかと思ったものだが、 いまもなんとか続いているのはシーザーさんの人徳なのだろうと思う。 今年はシュートボクシング創設30周年だそうだ。 なかなかメジャーにはならないけど、こういうのがあってもいいよね。
著者は臨床神経外科医。生活に刺激が失われることによって、ボケまでは行かないが、 脳が機能不全を起こし、フリーズと言う形で現れる。さらに症状が進むとボケる、と。 仕事をしていてもだめで、仕事がルーチンワークになると、使う機能が限定されるため、 使わない部分がうまく使えなくなる、ということらしい。
まあ、要するに趣味とかをもって積極的に常に異質な環境に身を投じましょう、ということか。
筋肉少女帯の大槻ケンヂによる、雑文集。単行本が1992年。おそらくあちこちの雑誌連載を かき集めてきたものと思われる。 この人の文章好きなんだよな。。。