2015年11月27日金曜日

殺意は必ず三度ある

殺意は必ず三度ある 東川 篤哉 ISBN4334766048 光文社文庫

他愛のないミステリー。 鯉ヶ窪学園探偵部シリーズ。 ライバル高校との練習試合のさなか、野球部監督の死体が発見される。 さらに、ライバル高校の理事長の殺害、そのお手伝いさんの殺害未遂と事件が発展する。 殺人現場にはベースとボールとグローブが置かれえおり、野球のプレイの見立て殺人が疑われる。

ミステリーに建物の見取り図が出てきたら、まあ何かトリックがあるわけだけど、 この話の場合かなり無理のある野球場の見取り図がでてくるので、すぐそれとわかる。

しかし、野球のベースって裏から杭みたいな棒が出ていて、地面の穴に挿して設置するもん なのだが、あまり知られていないのかな。別の場所に簡単に設置できるもんじゃないんだが。

殺意は必ず三度ある (光文社文庫)
東川 篤哉
光文社 (2013-08-07)
売り上げランキング: 401,487

0 件のコメント:

コメントを投稿