殺意は必ず三度ある
ISBN4334766048
光文社文庫
他愛のないミステリー。 鯉ヶ窪学園探偵部シリーズ。 ライバル高校との練習試合のさなか、野球部監督の死体が発見される。 さらに、ライバル高校の理事長の殺害、そのお手伝いさんの殺害未遂と事件が発展する。 殺人現場にはベースとボールとグローブが置かれえおり、野球のプレイの見立て殺人が疑われる。
ミステリーに建物の見取り図が出てきたら、まあ何かトリックがあるわけだけど、 この話の場合かなり無理のある野球場の見取り図がでてくるので、すぐそれとわかる。
しかし、野球のベースって裏から杭みたいな棒が出ていて、地面の穴に挿して設置するもん なのだが、あまり知られていないのかな。別の場所に簡単に設置できるもんじゃないんだが。
殺意は必ず三度ある (光文社文庫)
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東川 篤哉
光文社 (2013-08-07)
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