「新本格」は1987年の綾辻行人の「十角館の殺人」が嚆矢とされているが、それから30年を記念して2017年に発売されたアンソロジー。同年代の新本格作家が参加して、豪華。 しかし、なんというか、やっぱり新本格はあんまり性に合わないなあ。。
講談社
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とか見た映画とか
「新本格」は1987年の綾辻行人の「十角館の殺人」が嚆矢とされているが、それから30年を記念して2017年に発売されたアンソロジー。同年代の新本格作家が参加して、豪華。 しかし、なんというか、やっぱり新本格はあんまり性に合わないなあ。。
ホーガンの火星もの。ハードSFではなく、冒険ものかな。。 かるい中編2本という感じ。まあ、軽く読めていいんではないかと。
Keanu Reeves 主演のアクション映画3作目。 3作目だということを知らずに飛行機で見てしまったのでわけがわからなかったのだけど、 WikiPediaで見た情報を総合すると、high table というマフィアの元締めみたいのが あって、そこの意思に逆らったKeanuが追われている、というはなし。 第1作目で犬を殺されて、それで殺したマフィアを撲滅、 第2作目はそのわずか5日後、とあるマフィアを殺すように強制され、 聖域とされるホテルの中で射殺。 第3作目は本当にその直後葉から始まり、聖域を汚したことで High Tableから狙われたジョン・ウィックの逃亡を描く。
最強の寿司忍者との戦いがクライマックス。ちょっと伊武雅刀に似ている。 日本語を口走るのだけど、もう少し練習してほしかったかなあ。。 high Table の裁定人が美川憲一みたいな髪型。 Matrix のMorpheus役のLaurence Fishburne が出てる。Passenger にも出てたので たまたま2作続けて見る事になった感じ。
あらすじを読んでもJohn Wick の行動原理がわからない。High Tableに 降伏して、指輪と指を捧げてまで恭順を誓ったのに、またことを構えるなど。
まだまだ戦いが続きそうな感じで終わっていたので、4作目も作るんだろうなあ。 個人的には、とてもよくあるアクション映画で全くどうでもいいのだけど、 これが興行的に成功しているというのがよくわからない。。
120年をかけて恒星間航行する移民船。30年経ったところで、隕石群に遭遇、損傷を おった結果、乗客であるジムが目覚めてしまう。ジムは逡巡した挙げ句、見初めた乗客 オーロラを起こしてしまう。はじめはうまくやっていた二人だが、ジムがオーロラを 起こしたことがオーロラの知るところとなる。
損傷の後遺症で様々な不全が現れはじめ、乗組員の一人が目覚めるが 覚醒の不具合ですぐに死亡、二人は船の故障をなんとか治そうと試みる。
船のデザインがかっこいい。人工重力のための遠心ブロックが螺旋状になっているのが あたらしい。一周できなくて不便そうだけど。
ジム役はジュラシック・ワールドのChris Pratt, オーロラはJennifer Lawrence。 役の上ではジムのほうが主役だと思うのだけど。 アカデミー女優のJennifer Lawrenceのほうが、役者として格が上らしく、キャストで上にでていて びっくりした。乗員役はLaurence Fishburne。
エイリアンが地球に多数滞在していて、その存在を一般人から隠すと同時に、 エイリアンから地球を守る組織メン・イン・ブラックを描くシリーズもの。 Will Smithの当たり役だったのだけど、これは新シリーズで、 いわゆるリブートものになるのかな?またシリーズ化されそう。 なんというか、安心できる作り。可もなく不可もなく。
主人公は黒人女性のTessa Thompson。メンなのに女性、というのが作中でもネタになっている。 Tessa ThompsonはCreedの彼女役。
行方不明になった探偵の父を、 父のパートナーであるピカチュウと一緒に探す。
ピカチュウなぜおっさんの声なのかが伏線になっていたのね。。
ポケモンやったことないので全く思い入れがないのだけど、やってた人にはたまらないのかもね。
1968年 ゴジラシリーズ9作目。 敵はキラアク星人。銀ラメのフードをかぶった女性の形をしている。 人間側の宇宙船操縦士が、安全帽としか形容のしようがないヘルメットをかぶっている。。
怪獣ランドに集められていた怪獣が人間のコントロールを離れて世界中の都市を襲い始める。 これはキラアク星人の仕業であった。月からの怪獣制御電波を遮り、怪獣の制御を取り戻した 人類は、怪獣たちにキラアク星人の基地を襲撃させる。
wikipediaによれば、もともと怪獣忠臣蔵として構想されていたので、敵役が「吉良悪」なのだそう。なんなんだ。
1969年、シリーズ第10作。 この作品はシリーズ中でもとても特殊で、怪獣は少年の妄想の中にしか存在しない。なのでミニラは日本語を ちゃんと話して少年と対話することができる。 少年は、、妄想の中のゴジラやミニラに励まされて、廃屋に潜む強盗犯と対峙する。
特撮シーンの大半は、べつの作品から持ってきたもの。ガバラは今作オリジナル。 これもゴジラ映画に入るのか。。奥が深い。
967年公開。第8作目。 ゴジラの子育て映画。 南の島で行われた気象制御実験が失敗、その結果の異常高温で 成長したカマキラスが掘り出した卵からミニラが生まれる。 ミニラがカマキラスに食われそうになったところでゴジラ登場。 カマキラス、クモンガと戦う。
BGMと情景のリンクの仕方がすごい。どういう気持で見てほしいかが そのまま表現されている。BGMというよりも情景音楽というか、 効果音の一種なのかもしれないなあ。。
カマキラスとかクモンガとかいかにも雑魚っぽい怪獣に手を焼くとは、 本作のゴジラはとても弱い。また、映画の中での怪獣たちの位置づけも軽い。
ミニラの中って子供が入ってるんだろうか、と思って調べたら 「小人のマーチャン」こと深沢政雄という小柄なスーツアクターだったらしい。 派手な顔のサエコは前田美波里かあ。。博士は若き日の高島忠夫。
トム・ハンクスでおなじみ、ラングドン教授シリーズの小説3作目。 このシリーズは、小説の方は、『天使と悪魔』(2000年)、『ダ・ヴィンチ・コード』(2003年)、「ロスト・シンボル」(2009年)、 「インフェルノ」(2013年)の順で出ているのだけど、 映画化のほうは、「ダ・ヴィンチ・コード」(2006年)、『天使と悪魔』(2009年)、「インフェルノ」(2016) の順で、この「ロスト・シンボル」はまだ映画化されていない。
このシリーズ、だいたいプロットは同じなので、どれがどれだかすぐわからなくなるが、 天使と悪魔がCERNの反物質の話、ダヴィンチ・コードがパリの話、インフェルノがイタリアでウィルス がばらまかれるのを阻止する話で、 このロスト・シンボルは、ワシントンDCを舞台に、フリーメイソンの残した遺物を探す話。
敵役が、天使と悪魔の敵役とイメージが似ていて、紛らわしい。 映画映えはするだろうが、映画化するなら急がないとトム・ハンクスではできなくなっちゃうぞ。
ビクトリア朝時代を舞台にしたミステリ。ホームズと同じような頃だろうか。 人はいいがいまひとつ頼りにならない警部補である主人を、家政婦を中心とした使用人達が陰から支えて事件解決へ導く。 著者は現代アメリカ人女性。やっぱり指紋も電話も無い時代のほうがミステリーは書きやすいよね。
表紙から想像されるほどゆるくはない。続編もいくつか翻訳されている模様。