第五世代コンピュータ (NEW SCIENCE AGE 4)
400007654X
岩波書店
分け合って中古を入手して読んでみた。著者の元岡先生は講演中に倒れてそのままなくなったという伝説の教授。私にとっては師匠筋に当たる。 元岡先生の立ち位置から考えれば当然なのだろうが、基本的に人工知能にはそれほど興味はなく、あたらしい計算機を作りたい、 ということだったのが伝わってくる。しかし、ノイマン型と異なる新しい計算機として、なにか明確なアイディアがあったようには見えない。 数値演算ではなく記号処理が速い計算機、というのは具体的にはどういうイメージだったんだろうか。タグアーキテクチャのことを 指していたのか??
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