セカンドシーズン4作目。「なでこメドゥーサ」収録。 千石撫子が語り部。時系列的には暦たちが高校3年生の11月の話。 心の闇をつかれて、蛇の怪異にとりこまれた撫子が暦と対峙する。
というかえらい終わり方でびっくりした。 というか終わっていない。しかし、あそこまで追い込んだのは月火だという気がするが。。いいのか。
とか見た映画とか
セカンドシーズン4作目。「なでこメドゥーサ」収録。 千石撫子が語り部。時系列的には暦たちが高校3年生の11月の話。 心の闇をつかれて、蛇の怪異にとりこまれた撫子が暦と対峙する。
というかえらい終わり方でびっくりした。 というか終わっていない。しかし、あそこまで追い込んだのは月火だという気がするが。。いいのか。
作者は日本に長く在住している元海兵隊のドイツ系アメリカ人。 主張の内容は、アメリカはポリコレやグローバル化をを推し進める「ディープステート」と呼ばれる 特権階級に牛耳られているが、虐げられた低収入白人層には退役軍人も多く民兵を組織しており、 そのうち10万もの民兵が蜂起してアメリカは崩壊するだろう、というもの。 著者は基本的にトランプを支持しており、トランプになったことで崩壊はやや遅れたが、 それでもそのうち崩壊するだろう、とのこと。
行き過ぎたポリコレや、アファーマティブ・アクションは弊害が大きいのは理解できるが、 移民は独自の文化を捨てて単一文化になるべき、というような主張にはいくらなんでも無理があるだろう。
情報は基本インターネットで集めているだけのようなので、なんというか、お察しではある。
エラリー・クイーンのドルリー・レーンもの。中学生のときに読んでるはずなんだけど、 ニコチンコルク玉しか印象になかった。
二人組の覆面作家だったエラリー・クイーンが、別の出版社からバーナビー・ロス名義で出版した シリーズの1作め。エラリー・クイーンの二人が、クイーン役とロス役の二人二役で、 覆面をかぶって対談までしていたというのだから、凝ってる。
探偵としてのエラリー・クイーンは造形があまりにも単純なアメリカのお坊ちゃまであるのに対して、 ドルリー・レーンは引退した耳の不自由なシェークスピア俳優という無駄に凝った造形。
舞台はニューヨーク。資産家の男性が路面電車で急死する。死因はポケットに入れられていた ニコチンボール。さらに真相を悟ったと思われた車掌、男性の共同経営者が殺害される。
話としては、被害者が若いときに外国で悪行を働いておりそのむくいで殺害されていた、という 型で、シャーロック・ホームズの「緋色の研究」とかに似ている。 ほかにもこのパターンあったような。一つの型になっているのかもしれない。
原著は1932年。日本語訳が1960年ということでいかにも古い。。角川のは新しいようだ。 デンプシー・ロールで有名な、ジャック・デンプシーが言及されている。
「するがデビル」。セカンドシーズン第3作。神原駿河の一人称で書かれる。 阿良々木たちが卒業し、一人高校に残った駿河。新学期の日、 悩み事を解決してくれるという「悪魔様」の正体を確かめようと塾跡地に向かう。 そこにいた悪魔様は中学時代のバスケのライバル沼地蠟花だった。
前後の巻に比べて、 この話だけかなり時系列的にあとの話になっているらしい。 とりあえず、手がもとに戻ってよかった。。 アニメ版では、貝木泥舟と会うシーンがどうみても品川駅になっているが、なぜなんだ。
1960年台に行われるアポロ計画に先立つ1947年(!)に書かれた、月への有人飛行への挑戦を描くSF。 プロジェクトの記録のために呼ばれた歴史学者の目を通す形で書かれている。 原子力ラムジェット/ロケットエンジンという21世紀になっても手の届かないテクノロジーがでてくる。 この世界でも放射性物質撒き散らしながら飛んでるので、それが許されるのなら、 今でも作れるのかもしれない。どうなんだろ。
落ち着いた筆致は流石に巨匠。昔はアシモフ、ハインラインと比べると地味であまり好きでは なかったけど、やはりいい。
東京でのOL生活を辞めて地元平塚に戻った主人公川島美伽は、 探偵業を営む旧友生野エルザの助手となる。
まあ、いつものコメディミステリー。 「もう誘拐なんてしない」に登場したヤクザのコンビが、脇役として平塚まで出張ってきている。。。
イギリス南西部のコーンウェルを舞台にしたミステリ。 主人公のローズは、夫に先立たれた中年の写真家兼画家。 コーンウェルに別荘を構えた資産家女性がパーティで殺害され、 その夫と息子、息子の婚約者に嫌疑がかかる。
ミステリーとしては特にひねりはない。 ローズを結婚前から見守っていた男性バリーが、 すごく都合がいい扱いになっていて涙なしには読めない。