妖怪と歩く―ドキュメント・水木しげる
ISBN410102216X
新潮文庫
水木しげるの評伝。自伝を読んだりもしていたのだけど、他人の目を通した評伝で初めてわかることもいろいろある。実は、人間に興味が無く、本質的には風景画家なのだ、という指摘は納得。なるほどねえ。確かにキャラクターよりも背景の書き込みの方が綿密だもんな。
タイトルの「妖怪」は水木しげるのこと。読んでみて納得。
妖怪と歩く―ドキュメント・水木しげる (新潮文庫)
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足立 倫行
新潮社
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水木しげるって登場人物の絵もワンパターンで、とくに美少女がまったく描けないらしいです。つげ義春が水木のアシスタントをしてたときに、女の子はすべてつげが描いていたとか。
返信削除そう、人はどうでもいい、ってことなんですね。。。鬼太郎とかも。
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