2012年11月23日金曜日

はじめての「Go言語」 (I・O BOOKS)

はじめての「Go言語」 (I・O BOOKS) 茨木 隆彰 ISBN4777515591 工学社

Googleの新言語Goの本。奥付をみてびっくり。もう2年前の本なのね。 たぶんGoに関する日本語書籍としては最初の1冊なんではないだろうか。 A5サイズで150ページとコンパクトだが、 チャネルを使った並列処理や、主要なパッケージの紹介まで、なかなかよくまとまっている。 Go言語の仕様がコンパクトなおかげでもあるのだろうけど。 著者は1990年生まれで、この当時まだ高専の学生というのもすごい。

しかし、この手の「定番じゃない言語の入門書」というのは存在意義が微妙。 この手の言語は必要だから勉強するはずがないので、趣味で、ということなる。 だとするとWeb上の情報のほうが、Up-to-dateだし内容も濃い。 特に、Goの場合日本語の資料もまとまってる。普通、本を買って読むよりは Webで、という事になるだろう。そのあたり、工学社の人たちはどう考えてるんだろう???

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茨木 隆彰
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