ユービック
ISBN4150103143
ハヤカワ文庫
ブレードランナー公開記念ということでディック再読週間。 高校生のときサークルの先輩が絶賛していたので読んでみたら わけわからなかった記憶がある。
超能力者を企業に派遣する業者と、超能力の不活性化を行う能力者を派遣する 業者が対立する世界。死亡した直後の人間を冷凍保存しておき、時折活性化して会話ができるようにする 半死という技術も実現されている。
主人公たちの不活性業者の能力者11人と社長らが月に呼びされるが、 そこで社長が爆殺され、主人公たちは地球に戻る。 しかしそこかしこで謎の退行現象が発生、同時に社長の顔が紙幣に描かれるなどの 異常な事態が発生する。
きれいに事態が整理できたとおもったところでどんでん返しで終了というパターン。
ユービック (ハヤカワ文庫 SF 314)
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フィリップ・K・ディック
早川書房
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