ミステリアス学園と同じ主人公のメタミステリ。 アメリカの大学のパラレル研究会に入部した主人公は 会員がすべて高名なミステリ作家と同名である上、 この世界にはミステリがないことに気づく。 先輩の一人が密室のシェルタで頭を殴られて死んでいるのが 見つかる。
右下にパラパラ漫画がついているのが、こういう伏線だったとは。。。。
まあ、なんというかミステリが行き詰まっていることは よくわかった。
光文社
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とか見た映画とか
ミステリアス学園と同じ主人公のメタミステリ。 アメリカの大学のパラレル研究会に入部した主人公は 会員がすべて高名なミステリ作家と同名である上、 この世界にはミステリがないことに気づく。 先輩の一人が密室のシェルタで頭を殴られて死んでいるのが 見つかる。
右下にパラパラ漫画がついているのが、こういう伏線だったとは。。。。
まあ、なんというかミステリが行き詰まっていることは よくわかった。
タイトルから、ゆるーい、学園ミステリを期待していたらとんでもなかった。
いわゆるメタミステリ。ミステリの講義が大変ためになる。 大学のミステリ研究会のメンバがどんどん死んでいく短編連作。 1作めが2作目では作中作になり、、というようにどんどん 入れ子になっていく。
実験としては面白いけどなあ。。。
ハギリ博士が主人公のWシリーズ。 クローンを出産するよう仕組まれたウォーカロンを 追ってインドに向かう。
ハギリの相棒が、今回はウグイじゃなくて残念、 と思っていたら最後にちゃんと出てきてくれてよかった。 しかし、これ、話進んでるのかな。。すでに7巻なんだが、どこに向かっているんだろう。
フリーライター、スカウト、カラオケボックス店員、義母の遺体を放置する主婦、 ポルノ作家、AV女優と、6人の視点で一連の出来事を描く連作。きつい。
タイトルのララピポは'a lot of people'。
いつものゆるいミステリー。富豪のもつシェアハウスに住むアラサーフリーター女子3人組が、 家賃がわりにミステリーを解決する短編集。手慣れたものだ。 続編がいくらでもかけそうな感じ。
ある日突然、冥王星軌道の2倍程度の半径をもつ球体で太陽系がくるまれ、星空が全く見えなくなる。 ナノマシンで脳のニューロンを固定配線してさまざまな機能を実現する「モッド」という機能が 一般的になっている世界。
誘拐された知能障害の女性を追う元警官の探偵が、観測による量子収束を制御することをめざす 「アンサンブル」と呼ばれる団体に取り込まれる。
20年近くぶりの再読だが非常に面白かった。イーガンの創元からの翻訳の第一弾だったらしい。
クリスティの「ねじれた家」の映画化。 家族に対して独裁的な権力を振るう大富豪が毒殺される。 すべての家族に動機と機会があるが、証拠が無いなか、 浮気を疑われた後妻が逮捕されるが、その後乳母がさらに毒殺される。
ワトソン君の奥さんであるところの Amanda Abbington がでている。
ガッキーと瑛太主演の卓球コメディ。 元天才卓球少女のガッキーが、振られた相手に一泡吹かせるために、元ボクサーの瑛太と ミックスダブルスを組んで挑む。 無駄にキャストが豪華。
クリスティの傑作の映画化。ゴージャスな映像が見どころ。 ポアロが禿げてなくて、妙にハンサムなところがちょっと気になるが 総じて素晴らしい出来。
2年半ぶりにでた14巻。その前があまりに長かったので、すごく順調にでている気分になってしまうのがすごい。 なにしろ、30年で14巻だからな。。
ベラ国を防衛するツラック隊の話のみで、わけのわからない話がなくて読みやすい。 たくさんGTMがでてきたけど、全身デザインがわからなくて歯がゆい。。Designsとか見れば 載ってるんだろうか?
「ダ・ヴィンチ・コード」のダン・ブラウンのデビュー作。 スーパーハッカー、エンセイ・タンカドが絶対解読不可能な暗号を開発。 NSAに対して、暗号を公開しない代わりに、 NSAが暗号解読用のスーパーコンピュータを擁することを広く世間に発表することを要求する。 主人公は、NSAに務める女性暗号学者スーザンと、大学の言語学の准教授ディビット。 ディビットは、タンカドが残した暗号のキーを回収するためにスペインに。 スーザンはNSA本部でトラブルに巻き込まれる。
やっぱりデビュー作ということなのか、プロットがずさん。 暗号に対する理解もいい加減なものなので、そのへんが気になって 集中できない。。。
シャーロック・ホームズのヒットを受けて、亜流の作品が多数書かれたという。 この作品もその1つで、1900年代のボストンを舞台に、思考機械と呼ばれる 科学者が探偵として活躍する。 口癖は「2たす2は4」なぜ、「1たす1は2」ではないのか。 昔、Thinking Machineという計算機があったが、まさかこれから取られているのか?
ハッチソン・ハッチという新聞記者がお供しているのだけど、いまひとつ バディ感がない。やはりワトソンは偉大。
人見知りの喫茶店主 安楽椅子(あんらくよりこ)が、名前の通り安楽椅子探偵として活躍する 短編集。いつもの通りのおちゃらけ本格ミステリー。 4編で完結していて、最後の話が後日談的な形になっているので、続編がかけないのが残念。 汲み取りトイレのトリックって実現可能なんだろうか。。