2021年3月19日金曜日

さらば、神よ

さらば、神よ リチャード・ドーキンス ISBN4152099577 早川書房

  • ドーキンスが高校生向けに書いた、神やデザイナーなどいない、と言う趣旨の本。特に聖書の成立過程や内容に関する前半は、無神論が普通の日本人的には何を今更、と言う感じではある。。

  • 2021年3月17日水曜日

    輪廻の蛇

    輪廻の蛇 ロバート・A. ハインライン ISBN4150119899 ハヤカワSF文庫

  • ハインラインの短編集の2。適当に手にとってよみだしたら、一編目が200ページもあって往生した。
  • なんかもっとガジェット系のSFを書く印象だったが、この短編集は幻想系だなあ。どちらかというとブラッドベリみたいな。。

  • 2021年3月15日月曜日

    財政赤字の神話: MMTと国民のための経済の誕生

    財政赤字の神話: MMTと国民のための経済の誕生 ステファニー・ケルトン ISBN4152099666 早川書房

  • MMTの本。通貨の発行と税収は均衡する必要がない。税金を徴収するのは通貨に価値を与えるためであって、原資を得るためではない。
  • 財政支出の限界を規定するのは、社会全体の生産力で、これが低いとインフレが起こる。したがって、生産力を増大させる方向に支出するべき。
  • BIではなく政府が仕事を作ることが前提になっている。実装は大変そうだなあ。それこそパソナがやるのか。
  • MMTが正しいということになると、財務省の連中は全員腹切らなければならないので、認める事はできないのだろうなあ。。正しいのかどうかわからないけど。

  • 2021年3月13日土曜日

    クラッシャージョウ

    クラッシャージョウ

  • youtubeで限定公開になっていた。久しぶりに見たが、デザインも作画も最高だが駄作、という感想は変わらない。なんなんだろう。
  • ジョウの造形があまりに典型的な70年代少年モノ主人公で、感情移入を拒むというのもあるだろう。ストーリー的にも結局海賊の内紛でともだおれになっているだけで、ジョウのチームが介入したことの意味がない、というのも。あれだけたくさん人が死んでるのに、物語的にカタルシスがないのも。要するに脚本の段階で負けちゃってるので、それ以降でどんなに頑張ってもどうにもならない。初めてみたときにはアニメは作画が全てだと思っていたので、作画が最高なのにつまらない、というのが納得いかなかったものだが、よく考えれば当たり前のことだ。

  • 2021年3月12日金曜日

    重版出来! (1)

    重版出来! (1) 松田 奈緒子 ISBN4091850405 小学館

    黒木華主演でドラマをやってたやつの原作。ラーメン屋で読んだ。漫画編集モノだったのか。これは面白いぞ。

    作って学ぶニューラルネットワーク: 機械学習の基礎から追加学習まで

    作って学ぶニューラルネットワーク: 機械学習の基礎から追加学習まで 山内 康一郎 ISBN4339029114 コロナ社

    100ページでこの内容はいくらなんでも無理。ソースコードの文字が小さすぎて読めない。 githubにコードが置いてあるのだから、全部掲載しないという選択肢もあったのではないかなあ。。 しかし、コロナ社の出版企画ってどうなってるんだろう。揉んだ形跡がない。

    2021年3月9日火曜日

    シン・エヴァンゲリオン

    シン・エヴァンゲリオン

  • 午前中半休にして見てきた。むう。2時間半とのことだがそれほど長く感じさせない感じ。まあ、これが何であれ、一応の決着はついたかな。。
  • 序盤のどかな日常にトウジやケンスケ、委員長が出てきて、なんかぐっときた。Qにはこういうシーンがなかったからなあ。
  • 後半のめちゃくちゃ具合も、まあ必要というか。こうなるしか無かったのかな、と。しかし、結局マリは何だったの?

  • 2021年3月7日日曜日

    スケール :生命、都市、経済をめぐる普遍的法則

    スケール :生命、都市、経済をめぐる普遍的法則 ジョフリー・ウェスト (著), 山形 浩生 (翻訳), 森本 正史 (翻訳) ISBN4152099747, 4152099755 ハヤカワ書房

  • さまざまな物理的制約によって、ネットワークがフラクタル構造を持つことから、スケールアップした際のさまざまな値の増大が線形ではなく、特定の指数係数を伴って増大する、というお話。示唆的で大変に面白い。
  • 物理的な制約のないネットワークでの交友関係についても同じことが言えるのだろうか。時間的な制約は無くなるわけではないから同じなのか。

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