デリラと宇宙野郎たち (ハヤカワ文庫 SF―未来史1)
4150106703
早川書房
ハインラインの未来史モノ短編集。昔懐かしの動く歩道でのストライキをテーマにした「道路をとめるな」や、月への初の有人旅行を描いた「月を売った男」など。50年の作品らしい。
表題作の「デリラと宇宙野郎たち」は、男ばかりの宇宙ステーションに始めてきてしまった女性乗り組見員をめぐる騒動を描く。 「デリラ」は旧約聖書の登場人物で、サムソンの妻で彼を裏切り力のみなものである髪を切ってしまう女のことらしい。なるほど。
絶版かと思ったら、Kindleで読めるようになっている。ハヤカワえらい!
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