ツイッターで話題になっていた謎のサメ映画。プライムビデオで鑑賞。 こっくりさんで召喚してしまったサメの幽霊が暴れる。サメである必要がまったくない。なんか普通の幽霊だよなあ。まあ問答無用感はあるか。

とか見た映画とか
YouTubeでよく見かけるちょっと面白い筑波大学のロシア専門家、中村先生の2008年の本。 プーチンが2期の大統領を務めた後、メドヴェージェフを大統領に立てて首相になり、 ジョージア(当時はグルジア)に攻め込んで4日で停戦した時点のはなし。
タンデム型、というのは、メドヴェージェフとプーチンの2頭立て状態を意味する。 この時点では、2期大統領をやったらその後返り咲くことはできない、という前提なので、 比較的自由主義的な観点を持つメドヴェージェフとプーチンの関係がどうなるのか、という 観点で書かれている。実際には、プーチンは全く権力を手放さなかった上、 どさくさに紛れて憲法書き換えて大統領に返り咲いてしまうわけだが。。
しかし、14年前の時点ですでに明らかにヤバい、半分失敗国家みたいな状態になってる。 放置したのはまずかったなあ。後知恵では、ジョージアのときにもっとちゃんと制裁しておけば 勘違いしなかったのかもしれない。
ノンシリーズということだが、「馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow」につづいて、Xシリーズの小川玲子と加部谷恵美の 二人が主人公。もう新シリーズを立ててもいいのではないか。
二人の探偵事務所に、高名な作詞家の妻から、作詞家の浮気調査の依頼が入る。 二人が自宅の周辺に張り込む中、離れにすむ作詞家の姉が不可解な状態の首吊り自殺遺体として発見される。
トリックはあるのだろうけど、それは明かされない。もはやミステリではないというか。 不思議な余韻がのこる。森博嗣も自殺してしまいそうな気がして怖い。