寝ながら学べる構造主義 ((文春新書))
ISBN 4166602519
文藝春秋
今は「ポスト」構造主義の時代。ではもともとの「構造主義」とはなんだったのかを優しく解説。大変わかりやすい。なんかわかった気になった。
構造主義四銃士
- 人間主義の否定。「いま、ここ、私」は特別ではない。
- 健常・異常の相対化
- 権力批判。ただしこの権力とは、カタログ化するストック趨向性のこと。
- 記号学
- ラング、スティル、エクリチュール(集団的にに選択される、好み)
- 読者の誕生と作者の死。作者の死によってテキストが完成する。
- 俳句への過度な評価
- 親族の基本構造、悲しき熱帯
- サルトルを批判、実存主義にとどめ
- 贈与の意味。
- フロイトに還れ
- 鏡像段階
- 父ーのー名
- 言語活動の機能は情報を伝えることにはない。思い出させることである。
0 件のコメント:
コメントを投稿