小長谷先生書き下ろし、縦書新書。分野全体を広くカバーし、なかなかよくまとまっているが、出版が10年前ということで ちょっと内容が古い。仕方がないけど。10年間分のアップデートした版を書いてくれないだろうか。
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とか見た映画とか
小長谷先生書き下ろし、縦書新書。分野全体を広くカバーし、なかなかよくまとまっているが、出版が10年前ということで ちょっと内容が古い。仕方がないけど。10年間分のアップデートした版を書いてくれないだろうか。
ミュージカル。スランプにおちいった映画監督が、さまざまな女性に逃げ込む妄想を映像化、ってところ?
正直、なんか、よくわからなかったです。Penelope Cruz がよかった、かな。原題 'Intolerable Cruelty'。財産分与をねらって結婚し、離婚する女Marylin(Catharine Zeta-Jones)と、凄腕離婚弁護士Miles(George Clooney)によるラブコメ?
二転三転するが、最後は 一応ハッピーエンド。しかし、騙そうとしているだけならともかく、殺し屋まで送った相手と結婚生活できるのかね。。。リュック・ベンソン監督のアクションもの。フランスの特殊工作員が、トラボルタ演ずるアメリカからきた武闘派特殊工作員に振り回されながらも協力し、テロを未然に防ぐ。
トラボルタもアクションも好きだが、これはちょっと。 ネタバレになるからあれだが、あまりと言えばあまりに殺伐としているだろ、これ。
原田知世の印象が強いが、ストーリーも舞台も一新、現代的になっている。主人公マコトは、やんちゃなチアキ、知的でもあるケイスケとの3人で「ドリカム状態」を満喫していたが、ひょんなことからタイムリープを身につけ、乱用する。同時にドリカム生活にはさまざまな揺らぎが。
ケン・ソゴルじゃないんだな。。。まあ、とりあえず、自転車のブレーキは整備しとかないと。Jason Statham主演のカーアクション映画。運び屋Frankは、依頼された荷物の中身が 女性であることを見てしまったために、人身売買を行うマフィアに付け狙われる。
3は見たことがあるのだけど1は初見。3のほうがグレードアップしている感があるかな。 こちらもアクションシーンはむちゃくちゃだが。。。 3ではずっとAudiなので、4駆にこだわりがあるのかと思ってたのだけど、 1だとFRのBMW。別にFRでもいいのか。 ヒロインは台湾のスー・チー(Shu Qi)。マドレーヌ焼いたりなんかして、なかなかよい。ブロードウェイミュージカルの映画化。浮気相手を殺したショービジネス志望の女 Roxy が、Richard Gear演じる辣腕弁護士Billyの手を借りてマスコミの寵児となり、無罪を勝ち取るが、すぐに大衆に忘れさられる。
最初と最後のシーンはミュージカルの場面と地の世界でのショーの場面が入り交じる感じでおもしろい。 Catherine Zeta-Jones の演じるVelmaも無駄に色っぽくてよい。セカンドライフみたいな仮想空間オズが世界を背後から支えている近未来。 主人公は、祖母誕生日を祝うために信州上田への里帰りするナツキ先輩に、偽装許嫁として同行。 そのころオズが何者かによって乗っ取られ、なぜかその犯人との濡れ衣を着せられる。 乗っ取ったのはハッキングAIで、探査衛星の核施設への落下をもくろむ。 祖母はオズによる混乱の影響もあり死亡。一族は一致団結してAIに立ち向かう。
うわさにたがわず、よくできている。おもしろかった。筆算でとける暗号ってどうなんだ?というのはおいといて。 ナツキの従兄弟カズマの操るアバター、キングカズマがかっこいい。かなりだめ人間なホームズとマッチョなワトソン。ホームズもかなりマッチョだ。賭ボクシングで巨漢をボコにしたりもするが、ワトソンの結婚を妨害したりもする。 この二人が、黒魔術をあやつり国会議員まで身内に抱えた教団に立ち向かう。敵か味方か、という悪女アイリーンは峰不二子みたいだ。 モリアーティ教授の名前が最後にでてきたところをみると、続編作る気満々なんだろうなあ。アクションが過ぎると思うが、それなりに需要はありそうなきがするから、シリーズとして成功するかも。
全集の4巻。傑作「蕎麦ときしめん」を含む。この話、最後に後日談みたいなはなしがもう一段ついていたような気がするのだけど、この本に含まれている版では省かれているようだ。「時代食堂」はしみじみとよい。
日本優位で進められていた2002年の誘致が一転して日韓共催になった背景に、当時のFIFAアベランジェ会長と対立する欧州勢力の意向があったというお話。電通がスポーツビジネスに食い込んだ経緯も興味深い。
しかし、オリンピックといいW杯といい、お金の話ばかりになっちゃうのはどうにかならないのか。巨額の放映料の分配はちゃんと監査されてるんだろうか?
プロバビリティシリーズのナンシー・クレスによる日本独自短編集。表題作は、2009年のヒューゴーをとっている。 どの短編も質が高い。とくにガジェットには凝らず、淡々とした作風。「マリーゴールド・アウトレット」はあんまりSFではないような。
すごいタイトルだ。殺された女性派遣社員の友人が、関係者を訪れ、被害者との関係を問いかける、という形式。すべて関係者側の一人称で書かれている。徐々に女性の姿が浮き彫りに、、、ならないところが恐ろしい。そしてこの友人のほうも恐ろしい。。。相変わらず読みやすくて、さくさく読んでしまった。読みやすいというか、読むのをやめられないというか。
話題のiPadのアプリケーションで読んでみた。700円。字のサイズも変えられるし、縦長でも横長でも読める。読みにくくはないのだけど、全体のうちどれくらいまで読んだか、とか本なら直観的に得られる情報が、すぐに得られないので、ちょっと違和感があるかな。過渡期の産物だとは思うけど。