さよならペンギン
ISBN4150309973
ハヤカワ文庫JA
主人公は、この宇宙の「観察者」であり、その定義上不老不死。拡張体であるペンギンのペンダンを相棒に、 数千年を生き、数え切れないほどの出会いと別れを繰り返している。かれらは、他の観察者との出会いを もとめて夜の町を徘徊する。
非常におもしろかった。冒頭からいきなり引き込まれる。非常にうまい、んじゃないだろうか。 やや「ラノベ」っぽい部分が気になる(実際ラノベも書いてるらしい)が、今後も期待したい。
裏表紙の紹介によれば、「哀愁の量子ペンギンSF」だそうだ。 ちなみに、筆者の下の名前は「サイエンス」と読むらしい。
さよならペンギン (ハヤカワ文庫 JA オ 9-1) (ハヤカワ文庫JA)
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大西 科学
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