古典的には合理的な主体だとされている人間が実は非常に不合理な行動をするので、 それを織り込まないと妥当な予想ができない、という、言われてみれば実に当たり前なお話。 あげられている実例は、「そこまで非合理なものなのか」と驚くばかりだが、さらに驚くのは、 経済学は200年間もこの非合理性を無視してきた、ということ。 なんというか、「街灯の下で鍵を探す」を地で行くような。 これだから、経済学者に何を言われても信じられないんだよな。。
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とか見た映画とか
古典的には合理的な主体だとされている人間が実は非常に不合理な行動をするので、 それを織り込まないと妥当な予想ができない、という、言われてみれば実に当たり前なお話。 あげられている実例は、「そこまで非合理なものなのか」と驚くばかりだが、さらに驚くのは、 経済学は200年間もこの非合理性を無視してきた、ということ。 なんというか、「街灯の下で鍵を探す」を地で行くような。 これだから、経済学者に何を言われても信じられないんだよな。。
ブロックダイアグラムを用いて、売上、変動費、固定費、粗利、利益を整理することで、 基本的な経済状態を理解しましょう、という趣旨。わかりやすい。 内容も軽くてさくっと読める。
安倍政権のブレーンのひとりである高橋洋一によるアベノミクス礼賛本。2013年1月発売。 書いてある内容は要約すると以下のとおり。
後半は自慢話で内容はあまりない。
脳神経科学の知見をもって人工知能を設計すれば知的なコンピュータが作れる!と説く。 脳は絶え間なく次の状態を予測しており、それと実際の入力を照合する操作を行っているので、 そのようなものをつくればよい!ということらしい。
ジェフ・ホーキンスは、PalmやHandspringを立ち上げた人物。 10年前の本なので、近年のDeep Learning等の知見は入っていないが、 かなり先進的?面白い。
著者は北大でスピリチュアルビジネスの研究者。 行動経済学的解説なども。
1章は一時色々と話題になった 「神世界」の話。ここのカミサマは信者と「取引」するのだそうだ。なんとも世知辛い。
4章のスピリチュアル版コミケみたいなスピリチュアル・コンベンション「すぴこん」の話も面白い。 ぐぐってみると「すぴこん」でヒットするページは古いのばかりで、その代わりにスピリチュアル・マーケット なるものが引っかかる。2009年ぐらいに改名したという記事もあるようだ。 スピリチュアル系の展示を一堂に集めるもののようだが、東京ではツキイチに近いペースで開かれている らしい。恐るべし。。
年に1度の定期便。例年11月なのだが、今年はちょっと遅かった。野宮はバスケを諦めたんだな。。 まあ、それもリアル。ふみかがこんなに重要なキャラになるとは思わなかった。頑張れふみか!
阿部寛と仲間由紀恵によるシリーズの劇場版。レアアース開発のために、 現地で反対する呪術師を説得するために二人が担ぎ出される。
TVシリーズを見てなかったのだけどなかなかおもしろかった。おそらく シリーズを見てないとわからない部分も多々あったんだろうけど。
調べてみると、TVの第一シリーズは2000年。この映画は2014年。 実に14年間経っている。いかな仲間由紀恵でもちょっと老けるよなあ。。 蓮様だし。
深海から現れ沿岸部都市を襲うKAIJUに対して、人類は二人のパイロットがペアになり 神経トレースで動かすイェーガーと総称される巨大ロボットで対抗した。 しかしKAIJUの出現頻度は徐々に上がり、しかも学習してくるようになったため、 イェーガーは苦戦することになっていた。
ゴジラではなかなか怪獣がでてこないのだが、こちらは開始直後にいきなり出てくる。 二人組じゃなければ動かないので、コクピットで二人並んで同じポーズしている、 というのもかなりバカっぽくていい。
KAIJUが集合知性だったり、KAIJUの脳と同期してしまった?人間を探しに来たり するあたりは「マクロスF」の影響だったりするんだろうか。 最後に怪獣の巣で、核反応炉を暴走させるあたりは「トップ」? アナログの原子力ロボットだけが動ける、というあたりは「ジャイアントロボ」?
日本人役の菊地凛子が、前髪パッツンおかっぱなのはなんとかならんのか。
評判の悪いルパンの映画化。 小栗旬のルパンは想像以上によいし、黒木メイサの峰不二子も悪くない。 次元も五右衛門も及第点なのになんでこんなにクソ映画になっちゃうのか。 そもそも銃に頼り過ぎ。知略もクソもないし。どんどん人殺すし。
オシャレぽくしてるつもりなんだろうなあ、というシーンがことごとく滑る。 目を覆うばかり。
それにしても、こんなにちゃんとルパンになってるのに、どうしてこんなにつまんないんだろう? ひょっとして、ルパンってもうコンテンツとしての魅力を失ってるんじゃないだろうか。 そういえばここ20年ほどアニメの新作も見てないけど、そっちはちゃんと面白いんだろうか?
ちなみにキャストを見るまで気が付かなかったが、次元はマッサンであった。
唐沢寿明主演。裏方一筋に生きてきたスタントマンに大役が巡ってくるが それは、危険過ぎる役だった。
福士蒼汰は相変わらず爽やかだし、なんかうまい。 和久井映見をひさしぶりにみたけど、いいおばちゃんになった。 松方弘樹が松方弘樹としてでてる。
唐沢と福士が並ぶと体型の違いが際立っておそろしい。 福士君の頭身、異常だろう。
ゴジラかと思ってたら、ゴジラ対ムトー だった。 ゴジラは(結果的に)人類の見方。この方が安心して見られる。 ゴジラのデザインはちっちゃい耳がついていて犬みたいで ちょっとかわいい。
ゴジラの白熱光は放射能だという設定だったと思うのだけど、 それは無かったことになったようだ。 メガトン級の核をサンフランシスコのすぐそばで爆発させてるし、 いくらなんでも放射能に無頓着過ぎるのではないか。
日本の原発に空冷の冷却塔があって面白い。アメリカ人が思い浮かべる 原発はやっぱり空冷なのね。
ようやっと、の完結。漫画はアニメに先行していて、1巻の単行本をコンビニで立ち読みして、 面白そうだったので、TVシリーズの1話を見た記憶がある。 Wikipediaによれば連載開始が1995年2月。1巻発売が8月29日、テレビ放映開始が10月4日。 実に19年経ってる。。。その間に旧劇場版が作られ、新劇場版も3つ作られたわけだ。
結末は、劇場版とほぼ同じだけど、ちゃんといろいろ説明されているので、 わけわからん感が低減されている。それでも十分わけわからないけど。
最後に短編が追加されていて、碇ユイと真希波マリの学生時代が描かれている。 よくわからないけど、マリって時間止まってるのね。なにもの?