はだかの太陽
ISBN4150120072
ハヤカワ文庫SF
アシモフのロボット物の長編ミステリ。「鋼鉄都市」の続編。 一部の人間が宇宙に進出し、「スペーサー」として豊かなコロニーを築く一方で、 地球に残った人類は広場恐怖症的な症状を発症し、閉鎖空間に閉じこもっている世界。 宇宙国家のひとつソラリアで初めて発生した殺人事件の捜査に、「鋼鉄都市」のコンビ ロボットのダニールと地球人の刑事ベイリが派遣される。 ソラリアはわずか2万人の人口で、個人がまったく接触せずに生活した結果、 接触を忌避するようになっていた。
ソラリアの暮らしが引きこもりを予見しているようで、面白い。 ソラリアの弱みが、「ロボット、低人口、長命」と指摘されているけど、 これはどこかの国みたいだなあ。。やっぱり長命というのがrisk aversiveになる理由なんだろうか。
はだかの太陽〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫 SF ア 1-42) (ハヤカワ文庫SF)
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アイザック・アシモフ
早川書房
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