大学1年生の教科書。Pythonを教えると同時にコンピュータサイエンスの初歩、たとえばソートアルゴリズムのオーダだとか、ハッシュテーブルとか、さらにはオブジェクト指向とは、みたいなことまでを説明している。
言語とアルゴリズムの話をまぜて教えるのってどうなんだろう?とも思ったけど、配列とかハッシュテーブルみたいな概念を、言語と切り離して説明してもあまり意味はないのかも。こういうアプローチの方が正しいのかもしれない。教えるのは大変だろうけど。
でも、日本だとPythonはいまひとつメジャーでないので売れなさそう。いま、大学1年の授業で どの言語使ってるんだろう?Javaかな?JavaよりはPythonのほうが取っ付きがよさそうだけど。 同じコンセプトでRubyで書き直したら日本では売れるかも。
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