2011年1月26日水曜日

クラウド誕生 セールスフォース・ドットコム物語―

クラウド誕生 セールスフォース・ドットコム物語― マーク・ベニオフ ISBN4478012482 ダイヤモンド社

クラウドの最古参業者であるセールスフォースの創業社長Marc Benioffによる111のアドバイス。 技術書を期待してたんだけど、バリバリのビジネス書だった。。。まあ、縦書きだし、 ダイアモンド社だし、技術的な内容を求める方がおかしいのだけど、もうすこし書いてあっても 罰は当たらないと思うけどな。なぜクラウドにしたほうがいいのか、についてすらあまり書かれていないのは ちょっとどうかと。

Marc BenioffがもとOracle社員だったというのは知っていたが、副社長までつとめていたとは。Larry Ellisonと非常に親しく、Larryは初期の投資家のひとりで、Salsesforceの大株主なんだそうな。Salesforce と Oracleは製品発表の度にお互いをけなし合っているけど、そういうパフォーマンスもこのような人間関係があってこそなのだな、と納得。

にしても、Marcという人はちょっと面白い。冒頭でSalesforceを立ち上げるか、Oracleに残るかをなやんでインドに旅行に行き、ダライラマと会見しちゃうあたりなど、面白いを通り越してちょっと引いてしまう。Salesforceは社会貢献を重視していて1-1-1運動として、利益の1パーセント、就業時間の1パーセント、製品の1パーセントを無償で各種団体に提供してるのだそうだ。就業時間に関しては有給のボランティア休暇が6日間つくのだそうだ。6日間が1パーセントというのはどういう計算なのか謎だが。。。

アップルでのインターンの話も面白い。ジョブズがいるときと、追い出された後の2回インターンに行ったのだけど、全く会社の雰囲気が違っていたそうだ。そうなんだろうなあ。

Salesforceという会社が非常に特殊なリーダーに率いられた、非常に特殊な会社であることはよくわかった。 こういうビジョンをもった会社は働きやすそうだなあ、などと。

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マーク・ベニオフ カーリー・アドラー 齊藤 英孝
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