みかんの皮をむいて、いろいろなもの(主に動物)を造形する本。 これは画期的。一見子供向けの本に見えるが、実は大人向け。 カッターを使ってむいていくのはなかなか楽しそうだ。 ヘタを目に見立てたりして相当高度だ。上下がつぶれていて平面状になっているのも 造形的には重要な気がする。
ガチャガチャでむいた形状のものが出てくるのがあった。流行ってるのかな??
こういうの計算機上でもできるだろうか?みかんの皮の弾力性が効いているので なかなか大変そう。
とか見た映画とか
みかんの皮をむいて、いろいろなもの(主に動物)を造形する本。 これは画期的。一見子供向けの本に見えるが、実は大人向け。 カッターを使ってむいていくのはなかなか楽しそうだ。 ヘタを目に見立てたりして相当高度だ。上下がつぶれていて平面状になっているのも 造形的には重要な気がする。
ガチャガチャでむいた形状のものが出てくるのがあった。流行ってるのかな??
こういうの計算機上でもできるだろうか?みかんの皮の弾力性が効いているので なかなか大変そう。
キネマ旬報に連載された対談。12編の映画について二人が濃く語り合う。 「十二人の行かれる男」「アパートの鍵貸します」「舞踏会の手帖」「フランケンシュタイン」「ダイ・ハード」「絶壁の彼方に」「バンド・ワゴン」「素晴らしき哉、人生!」「トイ・ストーリー」「恐怖の報酬」「エイリアン」「裏窓」。この内見たことがあるのは「十二人の行かれる男」「ダイ・ハード」「エイリアン」だけ。便利な世の中になったもので、ほとんどAmazonですぐ買えるので、他のも見てみたい。
京極堂シリーズの登場人物を個別に掘り下げた短篇集。 1999年に「百鬼夜行 陰」がでており、13年ぶりにでた続編ということになる。 既に、京極堂シリーズの本筋を忘れているので、どの話がどの話のサイドストーリーなのかも よくわからないのだが、それでも楽しめるのはさすがだ。
久しぶりに本編を読みなおしてみたいけど、分厚くて時間がかかる上に、 ちょっと気分が滅入ったりするからなあ。。
先頭の由良家の執事を描いた「青行燈」は、絶対どこかで読んだことがあるはずなんだが、 一体どこで読んだんだろう???不思議だ。
自伝的?シリーズ3部作の3作目。なぜか間違って2作目を抜いてしまった。 1作目の「日常」が、かろうじてミステリー的な側面を保っていたのに対して この3作目は完全におちゃらけエッセイになっている。 ここまで適当なことを書き散らすことができるのは大したものだ。 どこまで実生活を反映しているのかよくわからんが。。
とりあえず2作目も読んでみる所存。
キネマ旬報に連載されていた、和田誠と三谷幸喜による映画対談。それぞれ、1本の映画について 徹底的に語っていて面白い。とくに和田誠の博覧強記ぶりが尋常じゃない。 問題は私が全然映画見てないってこと。DVDも安くなったしこの本に取り上げられている 名作ぐらいは見ておきたいと思った次第。
「ジョーズ」「赤い河」「アメリカの夜」「5つの銅貨」「ニノチカ」「男はつらいよ」 「薔薇の名前」「タイタニック」「猿の惑星」「マダムと泥棒」「カサブランカ」「雨に唄えば」。 このなかで曲がりなりにも見たといえるのは、「ジョーズ」「薔薇の名前」「タイタニック」「猿の惑星」 ぐらいか。。。
この対談は、2クールに及んでいて、第1クールは「それはまた別の話」として文春文庫になっている。 こちらは、第2クール分で新潮文庫。どういう経緯なのか知らないが、 こういうのってちょっと珍しいんじゃないだろうか。こちらも読んでみたい。
恐怖をテーマにした軽妙なエッセイ集。昭和57年刊行というから、ちょうど30年前。。。 読んでいてもあんまり古い感じがしないのは、30年ぐらいじゃ社会はあんまり変わらないってことか。 航空機事故で亡くなった向田邦子や、田中角栄(!)への言及があって時代がわかるぐらい。 面白かった。
なんか2がでたというので、そちらを読む前に復習。 すべての人間が携帯端末で管理され、人工蛋白によって人類が食物連鎖から解脱した近未来。 14才の少女が連続して殺害される。その背後には地域警察やエリア警備の影が。 主人公の少女たちは被害者の少女を匿うが、そのせいで窮地に追い込まれる。
タイトルのLoups Garous は狼憑きの意。 社会設定は読者からの公募で集められたアイディアをベースにしているとのこと。
主要な少女キャラが5人もいるのだが、ちょっと過剰な感じ。 それぞれキャラが立っているのだけど、あまり整理されていない印象。 すくなくとも一人は削れるんじゃないかと思う。 最後の戦闘シーンがちょっと都合良すぎてなんとも。
ヴォイド・シェイパに続く、禅問答剣豪小説第2弾。タイトルは「血をすくう者」?よく意味がわからない。
主人公の青年剣士ゼンはある村を通りかかり、謎の剣士クズハラの紹介で、 宝物「竹の石」を狙う集団に怯える庄屋の警護をすることに。 激闘の末に盗賊団を退けるが、その正体は。。
竹の石がこういう由来なんだとしたら、カシュウがもうすこしちゃんと説明してれば 庄屋は助かったんじゃないだろうか。。。
それにしてもゼンはもてもてである。いくらでも続編が書けそうだけど、 あとどのくらい書いてくれるのかな。。
マイルズ・ヴォルコシガン シリーズ。 時系列的には「戦士志願」のあと、士官学校卒業直後。 20歳のマイルズは北極の気象観測所に送り込まれるが そこでサディスティックな上官から部下を守って配置転換。 保安部イリアンの部下としてワームホールのつらなるヘーゲン・ハブの動向を探ることに。
敵に捕らえられたマイルズは、 宮廷から逃げ出した若き皇帝グレゴールと偶然遭遇、 デンダリィ傭兵艦隊を舌先三寸でとりもどし、 セタカンダの侵攻を食い止める。
91年のヒューゴー賞。あいかわらず巧みな人物描写。 わかりにくくなりがちな二転三転するストーリも巧みに書かれている。 しかし、これ、なんで未読だったんだろう?っていうか本当に未読だったんだろうか。。 自信がない。。
Haskell入門書。一見軽い入り口だけの本のようにも見えるが、内容的には結構ハードでガンガン進むので、読み流しているとガンガン置いて行かれる。コンパクトにまとまった良書ではあるが、 この本を読んだだけではHaskellの深奥にはたどり着けない気がする。 ある程度わかった人が読むと、いろいろ腑に落ちるのではないかと。
というわけで私には表面的にしか理解できなかったので、 ちゃんと手を動かして勉強してみます。