玉子ふわふわ
ISBN4480427988
ちくま文庫
古今の数あるエッセイから、玉子に関するエッセイを集めたもの。 良くもこんなに集めたものだ。しみじみと良い物が多いのはやはり 玉子という素材によるものなのだろうか。
驚愕のレシピがひとつ。八朔の果肉をほぐしたものに卵黄と砂糖を混ぜて食べる「ハッサク玉子」なるもの。 これってどんな味なんだろう???やってみたいようなやってみたくないような。
タイトルの「ふわふわ」というレシピもあるらしい。これは 出汁を薄く張って煮立てたところへとき卵を流し込んで蓋をして蒸すというもの。 汁物の卵とじの卵の部分だけ食べるみたいなものだろうか。ウマそう。
たっぷりのバターで作った半熟目玉焼きをご飯に乗せて食べる、という 卵焼き丼も美味そう。バターご飯と卵かけごはんのハイブリッドというか。
この本にはでてこないけど、中華料理の巨大な茶碗蒸しみたいなものもうまいんだよね。 あまり置いている店を見ないのはなぜなんだろうか。。
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