All You Need is Kill
桜坂洋の小説の映画化。日本のSFが漫画等を経ないでハリウッド映画になるのは異例というか 初めてらしく、新聞にも記事が載ってた。 原作はAll You Need Is Kill、映画のタイトルはEdge of Tomorrow、 その邦題がまたAll You Need Is Kill、というちょっとややこしい関係。 映画化の噂はずいぶん前に聞いたのだけど、まさか現実に成る日が来るとは。
主演はあのTom Cruise。かなり原作からアレンジされていて、 主人公は米軍所属の広報将校だが将軍のゴキゲンを損ねて戦線に送られる。 戦場は英仏海峡のフランス側。ノルマンディみたい。 リタの能力の設定もちがうし、何よりエンディングが違う。 原作のオチはあまりに悲しいので、ハリウッド流のオチでちょっと嬉しかった。
この作品については、とある理由で贔屓にしているので、冷静に 見られないのだけど、かなり良く出来てたんでないだろうか? 少なくとも、凡百のハリウッドSFアクションとは一線を画す出来だと思うんだけど。
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