2017年8月13日日曜日

生命保険は「入るほど損」?!

生命保険は「入るほど損」?! 後田 亨 ISBN4532356342 日本経済新聞出版社

生命保険だけでなくがん保険やら年金性の保険などに関して、 「いざという時のお金を調達するコスト」で議論し、殆どの場合不要である、と説く。 検討するべきは、「そうかんたんには保険金が支払われる機会がなく、従って安いもの」という ある種逆説的な結論は説得力がある。

生命保険は「入るほど損」?!
後田 亨
日本経済新聞出版社
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2017年8月12日土曜日

北村薫のミステリびっくり箱

北村薫のミステリびっくり箱 北村 薫 ISBN4043432089 角川文庫

日本推理作家協会の会報には江戸川乱歩などそうそうたるメンバーの 本業を離れた「趣味」のような話が載っている。 北村薫がホストになり、それぞれの趣味の領域の専門家と、その領域に 興味のある現役ミステリー作家を招いて鼎談する、という企画。 後半フォーマットがどんどん崩れているような気もするが。

テーマは将棋、忍者、嘘発見器、手品、女探偵、声、映画、落語。

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北村 薫
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2017年8月8日火曜日

無限の住人

無限の住人

キムタク主演。敵役は福士蒼汰、市川海老蔵などなど。かなり豪華。 どうせしょぼいだろうと思ってみたら、なかなかどうして頑張って作られている。 原作のスプラッタもかなり忠実に。評判をあまり聞かないけど、漫画の実写化 というカテゴリーでは大成功作品と考えて良いのではないか。 キムタクは誰を演じてもキムタクだ、という話はあるが、万次はもともとかなり キムタクっぽいので違和感はなかった。

しかし幕府は無能アンド無能。一人殺すのにあんなに殺されてどうするんだよ。。

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美女と野獣 (実写版)

美女と野獣

ディズニーの実写版。アニメ版は1991年だそうだ。そんなに前だったか。。 映画館に見に行った記憶がある。 エマ・ワトソンのベルははまり役。実写版ということで、ポットやら時計やら 燭台やらの演出が控えめになっているのだけど、これはアニメ版ぐらいのほうが わかりやすくてよかったかな。ガストンはかなり悪党になっているが、 アニメ版だと単なるシンプルバカという感じだったような。。

アニメ版も機内であったので、ちょっと見てみたら影があまりついていなくて 驚いた。こんなもんだったか。

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パワーレンジャー

パワーレンジャー

戦隊モノをアメリカでむちゃくちゃカネかけてリメイク。さすがのクオリティ。 脚本もよく練れているし配役もいい。人種だけでなくLGBTにも配慮している あたりがハリウッドか。

レンジャー側のメカがトランスフォーマーもどきになっちゃっているのは残念。 ここは箱型真四角のカラフルな何かにしてほしかった。

オチで敵が宇宙まで飛ばされて凍りつくあたり、カーズかと思った。 しかしこれはきっと復活して次回作が作られる伏線だな。 他にもクリスタルを狙っているものが有るとか言ってたし。

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2017年8月3日木曜日

おじいちゃんはデブゴン

おじいちゃんはデブゴン

サモ・ハン・キンポー主演。かつて孫娘を失った退役軍人のおじいさんが、 孫娘と同じぐらいの年の近所の娘を守るためにヤクザと戦う。でてくるやくざ者が最終的には もれなく死んだりひどい目にあったりするのがわかりやすくてよい。 サモ・ハン・キンポーはさすが。

しかしよく考えてみると、悪役のヤクザは娘には手を出しておらず、殴り込みは 単なる勘違いだったのだな。。

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Colossal

Colossal

Colossal というのは「巨大」とかそういう意味らしい。国内では上映していない? アン・ハサウェイ主演。アルコール中毒で、ボーイフレンドに追い出されて実家に 帰った主人公は、幼馴染のバーで働き始めるが、朝、近くの公園にいくと、ソウルで 巨大なモンスターが暴れることに気がつく。幼馴染のほうもロボットとして 現れることに気づき、それをタネに主人公に言うことを聞かせようとする。 主人公は逆にソウルにいくとこちら側にモンスターがでることに気づき 幼馴染を捕まえて放り投げる。

ソウルの人はなんで毎晩毎晩巨大モンスターが出てくるとわかってる場所で 飲み食いしているのか。。

モンスターに投げ飛ばされた幼馴染はどうなっちゃったんだろうなあ。。描写はないが死んでいるんだろうな。。 それでいいのか。なんかすっきりしないし、どう考えたら良いのかわからん。。

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ゴースト・イン・ザ・シェル(実写版)

ゴースト・イン・ザ・シェル(実写版)

スカーレット・ヨハンソン主演の実写化。アニメの1,2からシーンからあちこち 切り貼りしているが、全体としての設定はまるで別物で、非常に浅い話になってしまっている。 絵面的にもかなりいまいちで、ハリウッドでカネかけてもこんなもんか、という感じ。

この話の少佐は全身義体を得た最初の実験体ということになっていて、自分の人間性に疑問を持つ。人形つかいにあたる位置づけとしてクゼという人物が登場するが、これは過去の失敗した実験体で、ネットワークと融合しかかっているが、ただの人間。 あげくのはてに少佐は融合を拒否してバトーと立ち去り、真の悪役である義体会社の社長はビートたけしに射殺されるという。。。この世界ではネットは広大じゃないからな。

そういえば、少佐のバイクはHONDAと羽のマークがかいてあったが、スポンサー契約でもしているのか。

ビートたけしは違和感あったなあ。。桃井かおりはよかった。スカーレット・ヨハンソンはこれ以上ない配役だとは思うのだが、やっぱりなんか違う感。

ワイルドスピード ICE BREAK

ワイルドスピード ICE BREAK

原題はFast and Furiousというらしい。 カーチェイスを特徴とするらしいシリーズもの。カーチェイス成分がとても多い007とか ミッション・インポッシブルみたいな感じか。 シリーズを見てないのでよくわからないのだが、主役が妻と赤子を人質にとられて 「ファミリー」を裏切り、サイファーというハッカーを手助けして世界を危機に陥れる。 が、ステイサム演じるかつての敵?が人質の救出に成功して、なんとかなる、という。 サイファーという人は逃げたようなのでさらに続編をつくるつもりなんだろうなあ。

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