トランプが大統領選の泡沫候補だった時期から、いわゆるRustbeltに通って、現地の人々の声を拾ったルポ。 なぜトランプが勝ったのかはなんとなく理解できた気がする。 日本も相当やばい状態になっているような気がして、一部のいわゆるネトウヨと重なる部分もある。 でも、それなら山本太郎支持になりそうなのに、なぜ安倍支持なのか、そちらの方はまったくわからないのだが。 サンダースじゃなくてトランプだったのはマッチョだったからだろうけど、そういうことなのかな。
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とか見た映画とか
トランプが大統領選の泡沫候補だった時期から、いわゆるRustbeltに通って、現地の人々の声を拾ったルポ。 なぜトランプが勝ったのかはなんとなく理解できた気がする。 日本も相当やばい状態になっているような気がして、一部のいわゆるネトウヨと重なる部分もある。 でも、それなら山本太郎支持になりそうなのに、なぜ安倍支持なのか、そちらの方はまったくわからないのだが。 サンダースじゃなくてトランプだったのはマッチョだったからだろうけど、そういうことなのかな。
「雑草」というとたくましいイメージだが、実は人間の農耕による定期的な撹乱に適応して 共進化した、ある意味で環境に強く依存した弱い植物なのである、と説く。 おもしろかった。
2001年作品。通算25作目。第三期の3作目。 第1作のゴジラ以来、来襲がなかった世界。蘇ったゴジラに対して日本の守護聖獣である、 バラゴン、モスラ、ギドラが眠りから覚めて、大乱闘を繰り広げる。唯一タイトルに入れてもらえなかったバラゴンの立場は。。 守護聖獣は国土を守ってるのであって住民は割にどうでもいい扱い。この辺ガメラ3部作と 似てる。監督が同じ。
主役新山千春、宇崎竜童。
ゴジラが白目で怖い。さらに悪辣な意思を持っていて、油断させておいてバッサリ、みたいなことをする。歴代でも屈指の怖さ。
前作メガギラスとは比較にならないぐらいの力作だが、ガメラに似すぎかなあ。。
1965年、6作目。 木星の衛星 x星。探検隊はx星人と出会い、キングギドラ撃退のためにゴジラとラドンを 貸してくれと頼まれる。しかしそれは罠で、3体の怪獣を使った地球侵攻が始まってしまう。 特定の周波数の音波に異常に弱い、という設定。
x星人の衣装がとてもよい。。ミニチュアもよくできている。 全体に作りはアレだが、本気で作ってる感じが伝わってくる。
1972年作品。12作目。ゴジラタワーとか出てくるやつ。 M宇宙ハンター星雲人の正体が本物のゴキブリなので恐ろしい。あれが映画館の巨大スクリーンに大写しになったのかと思うと。さぞや阿鼻叫喚だったことであろう。
ガイガン、カッコいい。FINAL WARSにもでてくる。
1973年作品、13作目。パッケージ写真に出ているのがメガロなのかと思ったら、 ジェットジャガーというロボットだった。ウルトラマンシリーズの全盛期で かなり強い影響を受けている気がする。
水爆実験で安寧を脅かされた海底国家シートピアがメガロを擁して 地上に侵攻する。メガロは昆虫型の怪獣で背なかの外羽根がドラゴンボールの セルによく似ている。元ネタなのかと思ったら特に言及無いなあ。。
ジェットジャガーは、エヴァンゲリオンのJAの元ネタ らしい。顔は般若モチーフらしいが、なぜそれを選んだ、としか。 もともとは意思を持たないロボットなのに、意思を持ったあげく 巨大化するしてメガロと戦う。
シートピアという海底国家がなぜか前作に出てきたM宇宙ハンター星雲と 仲が良いという設定が出てきて、ガイガンが唐突に出てくるのもびっくりだ。 対してゴジラは本当に最後まで出てこない。 子門真人歌う主題歌が頭に残りすぎ。。
1964年作品。シリーズ第4作。 モスラの卵が日本に漂着。 ゴジラが現れるが、モスラの成虫が対抗。成虫は勝てなかったが、 卵から孵化した2頭の幼虫がゴジラを撃退する。
この作品は多分1979年頃に近所の映画館でみた。ドラえもんと併映だったような 気がするぞ。 にしても、この作品のゴジラは弱いな。歴代最弱なのでは。。
シナリオはこの頃のほうがちゃんと時間をかけて作られている感じがする。vsシリーズは、惰性で作ってる 感じなんだよな。。
ゴジラvsデストロイアのわずか2年後。1997年作。 人気シリーズの第1作。地球には多数の宇宙人が定住していて、その管理をするエージェントが MIBであるという設定。CGもこの頃にしては相当なもの。金かかってる。
最近ゴジラのvsシリーズを連続で見ているせいか、すごく面白かった。なんというか シナリオをちゃんと考えて推敲している感じがする。それに引き換えこのころのゴジラはなあ。。 CGがどうとか予算がどうこうというよりも、企画のレベル、シナリオのレベルでの 練りが全然足りてないんじゃないのかなあ。。システム的にシナリオをブラッシュアップするしかけ がないとか、そういうことなのだろうか。。
『そろそろ、人工知能の真実を話そう』を改題して文庫化したもの。ちょっと前の流行に対する カウンターみたいな本なので、今読むと、あれ?っという感じ。
シンギュラリティを喧伝しているのは、GAFAが人工知能を利用した支配を、世間に納得というか 諦めさせるためだ、という視点はちょっと面白かった。
1992年作。シリーズトータル19作目。第二期では4作目に当たる。 モスラと、黒いモスラであるところのバトラが活躍する。
別所哲也のトレジャーハンターが、インディアナ・ジョーンズもどきのアクションしたりしてうんざり。 小林聡美が出ている。モスラを利用しようとする会社社長を大竹まことがやっている。若い。 最後は、モスラとバトラが協力してゴジラを封印。バトラは力尽きるが、モスラは地球を直撃する小惑星の 軌道を変えるために宇宙に飛び立つ。
このシリーズとしては比較的シナリオが安定しているかな。。少なくともめちゃめちゃな内部矛盾はない感じ。 モスラが最後飛んでいってしまうのは、地球にいたままだとゴジラの続編が作りにくいからなんだろうなあ。。
通算21作め、1994年作品。 なんだか知らないけど宇宙からスペースゴジラがやってきて、ミニゴジラをめぐってゴジラと戦う。 人類はモゲラというロボットで両ゴジラの戦いに乱入、というかゴジラと共闘してスペースゴジラを倒す。
三枝未希がメインヒロインを張っている。 対ゴジラ兵器のハズのモゲラが、単独で大気圏を脱出して宇宙でスペースゴジラを迎撃したり、 そもそもスペースゴジラの出自の説明が無茶苦茶だったりして、ちょっとシラフでは見られない。 しかし、このころのゴジラはほんとうにひどいな。世界観の最低限の整合性がない。
第2期3作目、通算第18作目。1991年作品。時間改変もの。 未来人がタイムマシンで来訪、タイムマシンで戦中に飛び、 ゴジラの元になる恐竜を被爆させないことで、ゴジラがそもそも生まれないようにしてくれる、 という話にのって、そのとおりにやってみたら、実は未来人の罠で、代わりにキングギドラが 誕生、更にひどいことになった、という。結局、恐竜は転移先でも結局被爆してゴジラになり、 なぜかキングギドラを倒す。そのキングギドラを今度は23世紀の技術でメカキングギドラに して、ゴジラと戦うが敗れる。
23世紀に日本が覇権国家になっていて、それを嫌った対抗勢力がキングギドラで日本の国力を 弱めようという計略だった、というストーリーは、今となってはアレである。
ストーリーを書き起こしてみても、錯綜していて破綻している。映像技術がどうとか 役者がどうとかいう以前に、一体何があったらこんなプロットが通るのか。。 特撮もちょっとひどすぎる。このころみんなやる気なくしてたんだろうか?