たけし軍団の浅草キッドの水道橋博士による、彼が知り合った藝人のお話。 ポール牧、テリー伊藤、石倉三郎、稲川淳二、などなど。 甲本ヒロトと同級生だったというのは知らんかった。
彼の称えるたけしの凄み、と言うのは正直わからない。 余談だが、なぜか持ってる「すすめ!パイレーツ」の1巻の 最後に、ツービートが見開きで解説?を書いてる。 ちなみに、「北斗の拳」の1巻にはどうでもいい小学生の投稿が載ってる。
とか見た映画とか
たけし軍団の浅草キッドの水道橋博士による、彼が知り合った藝人のお話。 ポール牧、テリー伊藤、石倉三郎、稲川淳二、などなど。 甲本ヒロトと同級生だったというのは知らんかった。
彼の称えるたけしの凄み、と言うのは正直わからない。 余談だが、なぜか持ってる「すすめ!パイレーツ」の1巻の 最後に、ツービートが見開きで解説?を書いてる。 ちなみに、「北斗の拳」の1巻にはどうでもいい小学生の投稿が載ってる。
カレーの作り方をシステマティックに解析し、解説した本。 教科書というだけのことはあり、綿密に解析してあって面白い。 カレーを作りたくなる。
昔は、スパイスから作るカレーをよく作ってたのだけど、 子供が生まれてからはバーモンドカレーになってしまった。 それでも徐々に辛くして子どもたちの舌を慣らしていき、 ようやくバーモンドカレー辛口に辿り着いたのだけど、 スパイスカレー食べてくれるかなあ。。 またスパイスを揃えるのもなかなか大変そうだが。
「チームバチスタの栄光」に始まる「桜宮サーガ」の第2弾。 舞台は同じ病院だし、主人公の田口医師も同じなのだが、 雰囲気は随分違う。いや、主人公は小夜なのかもしれない。
美声を誇る看護婦小夜は、伝説的な歌姫冴子とそのマネージャと出会う。 一方、小夜が担当する小児病棟の美少年瑞人の手術を拒んでいたアル中の父親が 解剖された状態で発見される。
映像を相手の脳に歌に乗せて送り込むというのはなんともすごい超能力だ。
なんか話が中途半端な感じがするのは、 同時並行して発生した二つの事件を、これと「ジェネラル・ルージュ」に 分けたかららしい。そちらも読んでみないと。
NoSQLの教科書的なもの。なぜ、どういう場合にNoSQLが必要なのか、 理論的なバックグラウンドから各種DBの実装例の紹介まで手際が良い。
Relational DBがrelationという単位でデータを分割するのに対して、 NoSQLは一般に複合データを一塊のものとして扱うことに着目し、 この複合データを Aggregate と呼んでいる。これがあることが RDBとの本質的な違いだという。まあ言われてみればそうなのかもしれない。
よく大仰に書かれているCAP定理に関しても実にコンパクトに書いてある。 「ネットワークが切れる可能性がある場合には可用性と整合性のどちらかを 選ぶ必要がある」。大変にわかりやすい。
2部構成 第1部が理論的な話、第2部が具体的な実装について。 1部 1章 なぜNoSQLなのか 2章 Aggregateデータ・モデル 3章 データモデルについて詳しく 4章 分散モデル 5章 データ整合性 6章 バージョン番号 7章 MapReduce 2部 8章 キーバリューストア 9章 ドキュメントDB 10章 カラムファミリストア 11章 Graphデータベース 12章 スキーマの変更 13章 複数DBの使い分け 14章 NosSQLをこえて 15章 データベースの選び方なんとも盛りだくさんだが、なんと!全部で150ページしかない。 かなり手際よくまとまっているとはいえ、若干物足りないかな。 特に後半、もう少し個々のDB実装について突っ込んだ解説が 欲しかったような気がする。 なんにせよ、これで40ドルって言うのはちょっと高すぎるかなあ。。
さまざまなのモデル、構造のデータベースに対して、それぞれ例を上げ、 実際にインストールし、プログラミングを行なうことで、 そのデータベースモデルの特徴を実践的につかむための本。
取り上げられているデータベースは、PostgreSQL、Riak、HBase、MongoDB、 CouchDB、Neo4j、Redisの7つ。CassandraはRiakと構造が似すぎているので いれてもらえなかったのかな?その割に、よく似たMongoDBとCouchDBが のっていたり。
個々のDBに対して3日間触ってみるというコンセプトで構成されている。 1日目で設定してCRUDしてみて、2日目はちょっと高度なアクセス と言った具合。実際に手を動かしてみればかなりいろいろ なことが分かりそう。
ちょっと残念といえば残念なのは、性能指標のようなものがほとんど 載っていないこと。ざっくりどのくらいの書き込み、読み込み スループットが得られるのかが、この本だけでは全然わからない。 環境によっても全然変わってくる数字だから難しいのだろうけど、 ヒントぐらいはほしい所か。
アペンディクスにCAP定理の説明がでてくるが、ちょっとざっくり しすぎ。そして例として出てくるのが、3年間無人島に 流された後でのビヨンセの最新アルバムに関する知識。。なぜビヨンセ。
MongDB, Cassandra, Redis, CouchDB, などをカバー。 Google App Engineのストレージや、AmasonのSimple DataBase の 紹介もされている。
本としてみると、なんとも読みにくい。多分必要な情報はすべて 書かれているのだろうけど、どういう観点でこういう構成にしたのか 想像がつかない。 DBの構造を解説している節でなんでいきなりインストールの詳細を 書き出すんだろうか。。どういうクエリが可能でどういうクエリは できないかを議論するときに、説明ぬきでいきなり 実際のクエリを見せてみたり。
結果として複数のNoSQL DBを扱っていながら、俯瞰的なビューを 与えるには至っていない、という印象。そういう目的で 書かれていないのかもしれないけど。
2001年に書かれた本。 著者は千葉商科大学の非常勤講師をしており、経済学の授業で題材としてプロレスを扱っている。 と言っても、プロレス団体の経営がどうなってるのか、というようなナマナマしい話ではなく、 どちらかというとMBA的な経営のビジョンとか組織論とかコアコンピテンスとか、そっちの話。
2001年というとUWFブームが去り、船木はヒクソンに敗れたあと。 全日からノアが独立したけど、武藤はまだ入っていないという時期。 今にまで続く方向性の見えない混沌が本格化した時期という感じか。 それでもこの本はアントニオ猪木のストロングスタイルを支持しているのだった。 いっそ爽やか((C)寺田先生)である。
日経PC21の連載をまとめたもの、だそうだ。 ヒット商品を生んだ企画書を取材したもの。1行というぐらいなので、 どちらかというと企画書ではなくコピーのような気もするが。 まとめると、細部にこだわらず、相手のみになって、結果の景色が共有できるように書け、 といったところか。面白かった。
文明の興亡の理由を地理的動物的資源に求めた「銃・鉄・病原菌」に対して、 地理的にも民族的にも条件がほとんど同じであるにもかかわらず、 経済状態が著しく違う街を指摘して、原因はそれだけではない、と説く。
本書では経済の発展の原因をイノベーションに求め、 イノベーション導入に対してインセンティブが働く、 包括的な経済とそれを支える包括的な政治体勢が必須であるとする。 ここでの包括的な政治とは、いわゆる民主的な政治であり、 包括的経済とは、財産の私有と投資とが保護された状態を指す。 「包括的」に対するのは「収奪的」である。
古今の例を傍証として上げていくスタイルなのだが、 東洋の事例が極端に手薄なのは残念。日本や中国に触れてはいるが、 触れている程度。 あと、資本の流入・流出に関して全く言及がないのはなぜなんだろう。
政治による規制がイノベーションによる持続的な発展の妨げになる点も指摘されている。 たしかに、総務省の電波規制とかどうなんだろう。きっとほかにも いろいろあるんだろうなあ。
説得力はあるんだけど、なんか、根っこの部分で暗黙の仮定に賛同できない部分を感じる。 持続的に発展し続ける必要があるのか、イノベーションがどこかで頭打ちに ならないのか、というあたり。まだちゃんと整理できないけど。
pax americanaの終わりを説き、米国一辺倒の日本政府の状況を憂う。 たしかに米国は衰退しているし、中国の進捗は著しいけど、中国がこのまま 成長を続けるとも思えないしなあ。 今後は更に流動的なのか。。
森博嗣の剣豪小説 The Void Shaper シリーズの3巻。 主人公ゼンの出自の秘密が明らかに。
ある城下町に流れ着いたゼンは、師匠スズカの兄弟弟子の弟子である ヤナギと出会い、その技量に圧倒される。 一方、城の権力者ドーマが、街の宿屋を脅して、 経営権を不当に譲渡させようとしている事を知る。 ゼンは、城主の姉による手引きで高貴な女性と面会することになったが、 ドーマはその面会の場を急襲する。
なんか、本格的に長編化してきたなあ。。