プロレスの経済学―自由競争(なんでもあり)時代、最強のビジネスモデル
ISBN4871909190
オーエス出版
2001年に書かれた本。 著者は千葉商科大学の非常勤講師をしており、経済学の授業で題材としてプロレスを扱っている。 と言っても、プロレス団体の経営がどうなってるのか、というようなナマナマしい話ではなく、 どちらかというとMBA的な経営のビジョンとか組織論とかコアコンピテンスとか、そっちの話。
2001年というとUWFブームが去り、船木はヒクソンに敗れたあと。 全日からノアが独立したけど、武藤はまだ入っていないという時期。 今にまで続く方向性の見えない混沌が本格化した時期という感じか。 それでもこの本はアントニオ猪木のストロングスタイルを支持しているのだった。 いっそ爽やか((C)寺田先生)である。
プロレスの経済学―自由競争(なんでもあり)時代、最強のビジネスモデル
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野呂 一郎
オーエス出版
売り上げランキング: 789,007
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