2017年6月6日火曜日

純粋関数型データ構造

純粋関数型データ構造 Chris Okasaki ISBN4048930567 KADOKAWA

原書は1998年刊。なんと20年近く前の本の翻訳が今頃出るとは。。 角川ドワンゴおそるべし。

計算量をみつもる際に、各オペレーションの最悪値を積み上げるのではなく、 償却という概念を導入して、(メモ化を前提に)オペレーションの履歴全体に 対する計算量を用いる、というお話。 途中からおいて行かれていろいろわからなかった。 サンプルはStandard MLで書かれているが、巻末にHaskell版のコードが付録として付いている。

一部の人の間では名著として知られていた本らしいが、こんな本読む人は英語でも 苦にしないんじゃないか、という気が。。。売れるんだろうか。

純粋関数型データ構造
Chris Okasaki
KADOKAWA (2017-04-28)
売り上げランキング: 19,560

0 件のコメント:

コメントを投稿