2010年に急逝した北森鴻の、単行本未収録の短編2編に、「邪馬台」で遺作の続きを書いた 浅野 里沙子が描き下ろした短編4編を加えた短編集。 それほど違和感なく読めたので、今後も書いてくれないだろうか。。
新潮社 (2016-03-27)
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とか見た映画とか
2010年に急逝した北森鴻の、単行本未収録の短編2編に、「邪馬台」で遺作の続きを書いた 浅野 里沙子が描き下ろした短編4編を加えた短編集。 それほど違和感なく読めたので、今後も書いてくれないだろうか。。
人類がさまざまな意味で絶滅の危機に瀕している、ということを主張している、のだと思う。 話が散漫すぎ、冗長すぎ。スライド5枚ぐらいにまとめられそう。
ボーン・アイデンティティに始まるボーン・シリーズの最新作。 ボーンをエージェントとして取り戻そうとするCIAとの戦い。
1作めが2002年ということで、さすがのマット・デイモンも年取ったなあ、という印象。。 CIAの描かれ方は完全に極悪なのだけど、アメリカ国内で問題になったりしないのはさすがだ。
シュワルツネッガー主演のコメディ。息子のクリスマスプレゼントを調達しに町を駆けずり回る。 携帯電話がないのが新鮮。
息子役のジェイク・ロイドはアナキンをやった子なのだが、Wikipediaをみたら統合失調症に なってしまったらしい。。。
敵対するメタヒューマンの登場に備えて、 アメコミの悪役を集めた部隊をつくろうとしたら、 その部隊の一員が反乱を起こしてニューヨーク壊滅、という。 どう考えても責任は黒人女性指揮官にあるのだけど、機密を守るためと称して 味方をボコボコ射殺しといて、お咎めなしっていうのはどうなの?
悪役部隊が、ただの人間から古の神まで粒度が違いすぎるのはどうなのか。 ただの人間のハーレクインがやたら強いのは納得行かない。 あと、バットマンがいる世界なのに、本筋にまったく関わってこないというのも面白い。 所詮はゴッサムシティのローカルヒーロなのね。
まぎれもなくバカ映画なのだが、ガッチャマンのような腰砕けにならないのは なぜなんだろうか。バカ映画と割り切ってエンターテイメントに徹しているから なのか?
前作で失脚した老中が恩赦で謹慎を解かれるやいなや、尾張柳生と組んで またまた小藩に襲いかかる。しかも、将軍暗殺まで企てるという。。 さらにアクション方向に振られていてる感じ。
古田新太が金さん役で出ている。
いわきの奥地の小藩が、野心家の老中に狙われて、 4日以内に江戸に行き、申し開きをしなければならなくなる。 しかも、道中忍者に襲われ。。というおはなし。
純粋なコメディなのかと思っていたのだけど、わりにアクションシーンも多くて サービス満点。殿様、無駄に強い。
リオに住むマフィアの愛人兼しがないショーシンガーのデロリスは、マフィアの殺人現場を目撃してしまい、 公判までの間、サンフランシスコ近郊の修道院に匿われることに。 はじめは適応に苦しむが、聖歌隊の指導をまかされてからは、修道院の意識改革も進み 世間の注目を集めるようになり、法皇様まで来ることに。 ところが、マフィアに居所がばれ、リオに連れ戻され殺されそうになるが、修道女がなだれ込み。。
1992年の超有名作品。原題「Sister Act」よりも邦題のほうがいいなあ。 リオには某会議で行ったことがあるが、湿気た街だった。。あの街のマフィアならこの程度かも、 というリアリティが。
ドラマ化された「謎解きはディナーのあとで」のスペシャルとして放送された作品のノベライズ。 ということで、作者が東川篤哉ではない。
熟年メイドの光川をつれて山奥の温泉に来た風祭警部が、密室殺人事件に巻き込まれる。 主人に辛口の影山と褒めて伸ばす光川の対比が面白い。ドラマでは余貴美子だったようだが ちょっと迫力ありすぎなのでは。。
人工知能の出現によって変容する経済環境、労働環境を遠望する。 スーパー人工知能ができてしまって、エライことになる、というような議論ではなく、 ごく当たり前の地に足の着いた議論。 考えれば考えるほど楽観できる状況ではないのだけど、避けられるとも思えない。 基本的には効率よく再教育する仕掛けを作るということなのだろうけど、 日本は徹底的にこの辺苦手だからなあ。。
グランド・イリュージョンの続編。 前作で陥れられた保険会社社長の隠し子でもあるITの天才がFour Horsemenへの復讐を図る。
前作でメンタリストが最強すぎたので、バランスをとるためか、 双子のメンタリストが敵側につく形に。 ポッター君が悪役なのが印象的。
世界のマジシャンを統べる「EYE」という存在に見出された4人のマジシャン「Four Horse Man」が マジックショーを行いながら、悪党から金品を奪って、民衆に施す?というはなし。
スタイリッシュな映像はすばらしくて、ぼーっと見るのには最適。 メンタリストの催眠術が強力すぎて、これだけで無敵なのではないか。。
綾瀬はるか主演。 妄想癖をもつごく普通のOLが、読心力を持つ名家のお坊ちゃまに見初められる。 高台家の長女の水原希子がきれい。「マッサン」のシャーロット・ケイト・フォックスが、 ほとんど同じような役ででている。 綾瀬はるかがなかなか素朴でいい感じ。
大統領が戦闘機で突っ込んでいくバカ映画として記憶に残っている「インデペンデンス・デイ」から20年。 態勢を整えた人類の前に、エイリアンが再度来襲。
なんというか、見事なクソ映画。まともなプロットがない。 CGはすごいけど、いまさらそんなのどうでもいいし。。
二人の高校生が時々入れ替わるようになるのだがある日を境に入れ替わりが止まる。入れ替わり相手を探しに出かけた主人公は、入れ替わり先の街が数年前に隕石の落下で全滅していることを知る。
噂に違わず面白かった。バイト先の先輩が素敵。
リブート3作目。 いきなりエンタープライズ壊れて、あとはずっと地上戦。小さくてやたらと硬い宇宙戦闘機はは結局どこの技術だったんだろう。 カークはかなりただの馬鹿になっていて、残念な感じ。こんなのスタートレックじゃない、とか言いたくなる。
女性に変えてのリメイク。まあ、面白くなくはないのだけど、オリジナルには遠く及ばないというか。
アシモフのミステリー。再読。万年助手の主人公のもとで働く、少し奇矯なところのある博士課程の学生が 事故を装って毒殺され、被害者の手法を熟知する主人公に嫌疑がかけられる。 登場する刑事の雰囲気がコロンボに似てるのだけど、こちらのほうが先なのね。
マス家の養子として地球で幸せに暮らしていた兄妹だが、ジンバ・ラルが策謀を巡らせたことでザビ家に 襲撃される。テキサスコロニーに移住した二人はキャスバルに瓜二つの「シャア・アズナブル」と出逢う。 母の訃報を耳にしたキャスバルがアルテイシアに別れを告げて旅立つところまで。
襲撃者がなぜジンバ・ラルと兄妹だけ鎧男に襲わせたのかがなぞ。
神林長平の作品と同タイトルで豪華なメンバーに短編を書かせるという企画。 残念ながら、元の神林長平作品をほとんど忘れてしまっているということに気がついた。 読み直さないといけないなあ。。
アシモフによる1950年台の短編集。 地球から水の供給を絶たれた火星植民地が、氷小惑星から水を調達する「火星人の方法」。 人類が若い種族だという前提のよくあるSF群を逆手に取った「若い種族」。 地球人に憑依して「箱」のスイッチを押させることで地球への移住を目指す他惑星の地底人が赤ん坊に憑依してしまう「精神接触」。 一度絶滅した植民地星への再移住を目指す探検隊の記憶機関のメンバーが絶滅の原因を解き明かす「間抜けの餌」。 「精神接触」の赤ちゃん周辺の赤ん坊好きの人物の描写が面白い。
本邦の泰斗である甘利先生による人工知能研究史ということで、大変勉強になる。 一般人向けなのに時々数式がでてきちゃうところもご愛嬌。 ところどころに入るコラムが面白い。
AGI(汎用人工知能)が一度発明されるや、それは速やかにASI(超人工知能)にみずから発展し、人類を滅ぼす、と説く。 人工知能に限らず、科学技術が制御不能になり、人類が滅びることはあるだろう。 人工知能だけが特に危険という気はしないかな。
人類は機械知性を生み出すためのブートストラップ、っていう筋書きのSFは佃煮にするほどある。 そういう運命なのだったら、そうなるんだろう。
おそらく、RECONFあたりの人々を集めて書いたと思われる、FPGAの教科書。 単なるFPGAの使い方ではなく、FPGAの短所と長所、使い所が平易に詳しく語られている。 さすがである。
こういう共著本だと、好き勝手に書いたものを整理しただけ、というケースもままあるのだけが、 この本は、ちゃんと章立てを設計してからそれぞれの著者に割り当てた感じで破綻なくまとまっている。
FPGA技術者にとっては、読んですぐに役に立つわけではないが、 読んでおくべき本なのではないか。
「はだかの太陽」の前の話。こちらから先に再読するべきだった。 宇宙人(といっても同じ人類)の滞在する町で、宇宙人のロボット科学者が殺害される。 主人公の地球人刑事は、殺害された科学者が自分に似せて作ったR. ダニールと組んで 捜査にあたる。
かなり今日的な内容なのだが、1953年の作品だというのだから畏れ入る。
「老人と宇宙」シリーズのジョン・スコルジーによる独立した長編。 多数の星間文明が銀河に広がる世界。人類世界は下の下のランクで、 唯一親しい同盟関係を持つニドゥ族にも格下に見られている。
ニドゥ族の王位継承儀式に必要とされる特殊な羊「アンドロイドの夢」が、 ニドゥ内の覇権あらそいで皆殺しにされ、唯一その羊と共有のDNA配列を持つ 女性ドロシーが、各方面から狙われる。主人公クリークは、 コンピュータに転送された友人ブライアンの助けを得て、ドロシーを守り 地球から脱出し、かつて所属していた部隊が全滅した地へ向かうことに。
ただしいエンターテインメントSF。考証とかを抜きに、 分厚いのに一気に読めてしまうところがさすが。 SF作家が作った怪しい羊教が、サイエントロジーを思い出させる。
短編集。「オニキス」「神の創造」「猿が出る」「三千世界」「満月」。 「猿が出る」は「年間SF傑作選」で既読。 「神の創造」もどこかで読んでるようなきがするんだがなあ。。と思ったら、 この短編集、一度読んでた。。なんということだ。
「オニキス」と「三千世界」は、「マナ」という物質によって並行世界が生まれるというネタが 共通しているが、「オニキス」では、新たな世界に分岐すると古い世界が上書きされる事になってる ので、すこしちがうのかな。
アシモフのロボット物の長編ミステリ。「鋼鉄都市」の続編。 一部の人間が宇宙に進出し、「スペーサー」として豊かなコロニーを築く一方で、 地球に残った人類は広場恐怖症的な症状を発症し、閉鎖空間に閉じこもっている世界。 宇宙国家のひとつソラリアで初めて発生した殺人事件の捜査に、「鋼鉄都市」のコンビ ロボットのダニールと地球人の刑事ベイリが派遣される。 ソラリアはわずか2万人の人口で、個人がまったく接触せずに生活した結果、 接触を忌避するようになっていた。
ソラリアの暮らしが引きこもりを予見しているようで、面白い。 ソラリアの弱みが、「ロボット、低人口、長命」と指摘されているけど、 これはどこかの国みたいだなあ。。やっぱり長命というのがrisk aversiveになる理由なんだろうか。
マスカレード・ホテルの主人公山岸と新田のそれぞれの前日譚。短編集。 山岸ものが2編、新田ものが1編、二人が出会わないもののそれぞれ登場するものが1編。 安定の東野クオリティ。
纏足に関する大部の書。色々とびっくり情報が。。 足が成長しないようにキツイ靴を履くぐらいの話なのかと思っていたのだけど、 筋を伸ばし、骨を折って、布で縛って整形するらしい。写真が載っているが、 非常にグロテスク。当然まともに歩けない。貴族だけの風習なのかと思っていたら、 農民もやっていたとのこと。そんなことを1000年近くもやっていたというのだから。。 そりゃ清も滅びるわ。
この本は、纏足そのものに関してだけではなく周辺文化についても述べられていて 大変興味深い。人類の文化ははかりしれん。われわれも後世の目から見たら 珍妙なことをしてるんだろうな。
アシモフのSFでない純粋なミステリもの。黒後家蜘蛛の会シリーズもあるが、長編は珍しいのではないだろうか。 タイトルはもちろん、クリスティの「ABCの殺人」から取ってるんだろう。
ABA(American Book Association)という書籍出版社、などが集まる展示会のホテルの一室で 新進作家がバスルームで頭を打って死亡しているのが見つかる。 事故かと思われたが、脱衣が散乱しているのを見て、新進作家が潔癖症であることを知る 主人公ダライアス・ジャストは疑問を抱く。
アシモフ自身も登場。主人公の許可を得て、小説にした、という体裁になっている。 ふたりの場外乱闘が脚注で繰り広げられるのも楽しい。
ヨシヒコの第二シリーズ。基本的に第一シリーズと同じ。 第一シリーズの100年後。再び悪霊?がはびこったため、 仏が既に死んでいた一行を生き返らせ、悪霊を封印する鍵を探させる。 ゲスト(友情出演)が無駄に豪華。友情出演ってどういう意味なんだろうか。 正規のギャラ取ってません、ぐらいの意味なのかな?
低予算ドラクエパロディ。福田雄一監督。 なかなか面白かった。 ムラサキかわいい。 メレブうざい。
Gシリーズということになっているが、加部谷、山吹、海月の3人組は全然出てこない。 とおもったら最後の最後に。。後期3部作の1つめということなので、あと2作楽しみ。
主人公は、「すべてはFになる」に登場したプログラマ島田文子。香港で働く彼女の 前で殺人事件が起こり、それをきっかけにクラッカーとして雇われるようになるが、 西之園萌絵の父が亡くなった航空機事故の真相をめぐる勢力の争いに巻き込まれる。
これ、何年頃の話なんだろうか。。Gシリーズのこれまでの話から20年ぐらいは経ってるんじゃないか? あと、海月君の母親が各務亜樹良って、年あってるのか?うーん。。
本屋大賞をとったことでメジャーになった、コメディミステリ。 毒舌執事の安楽椅子探偵モノ。
あんまりいい印象なかったのだけどよく読んでみると、謎解きもそれなりにしっかりしているし、 多数の容疑者をキャラ立てして読者にわかりやすく提示する技術も安定している。 コメディがすぎる気もするけど、 「本格」ミステリを現代の読者に読んでもらう方法としては、これもありなのではないかと。
清朝末期に、纏足からの女性の解放を主導した、英国人女性リトル夫人を、同時期に活躍したイザベラ・バードと対比して 論じた本。 纏足に関しては殆ど書かれていなかったので、別の本を探してみよう。。
ドローンの普及状況と将来の展望をまとめた本。 「ドローン(drone」とは雄蜂という意味であんまりいい意味ではない。なぜこの言葉が 無人操縦機の俗称になったのか不思議だったのだが、もともと「Queen Bee」という機体があり、 それにインスパイアされたものだったので「drone」と名付けられた、という話がでてきて納得。
ドローンによる宅配とかってどのくらいリアリティあるのだろうか。 東京近辺の人口密度だと無理だと思うのだけど、カリフォルニアあたりの 密集度だとありうるのかな。あまりスパースになってもペイしないだろうし。。
「脳のなかの幽霊」の続編。かなり重複があるが、芸術に関する話はあたらしいか。
Kindle unlimited で。ITパスポートの勉強を兼ねて。なかなか参考になった。
テレビでやっていたので録画して再見。 やっぱり中盤のトムがバカバカ死ぬところのリズム感がいいね。 終盤の突入劇はもうすこしうまく整理できなかったのかな。。 ここは逆にリプレイできなくなることで緊迫感を出しているのだろうけど、 このネタならではの演出ができなかったのかな、と。
最後は、ギタイが滅びた世界にまきもどって、リタと再会?しておわりなわけだけど、 まったく初対面ということになっているリタをこれからどうやって口説くのか、 そこも見たかった。
ミチルとロイディのシリーズの3作目、のはずなんだけど、なんだこれ、全然関係ない?? ふたりともまったく登場しないし、時代も多分一応現代。 幻想的、思索的で一貫したストーリーが読み取れない。
この物語の中の世界は、マトリックス的なシミュレーション世界で、 何かのトラブルでそれがシミュレーション内の一部の人に知られてしまった、 ということなのかな?うーん。
ミチルとウォーカロンのロイディが登場する百年シリーズの2作目。 取材で訪れた海の中に浮かぶ城塞都市を訪れた二人は殺人事件に巻き込まれる。 ミチルは殺人の嫌疑をかけられ、幽閉される。
前作の女王の母親にあたるというメグツシュカは、やっぱりあのお方なのだろうなあ。 というかミチル本人も?名前が名前だし。
「味覚人飛行物体」を自称する著者によるくさい食べ物世界食べ歩き。 くさい食べ物といえばシュールストレミングとかホンオフェがよくでてくるが、 虫食や酒もカバー。
いつもながら面白いのだけど、ひょっとして昆虫に関する基本的な知識が無いのでは、 という点がちらほら。カメムシの幼虫がウジ虫状であるとか、セミのサナギとかいう言葉が (カメムシもセミも不完全変態なので、幼虫は基本的には羽が無いだけで成虫と同じ構造だし、サナギにはならない)。
次の犯罪現場を予告するメモを残す連続殺人事件が発生。 警視庁は、次の現場に指定された高級ホテルに捜査員を潜入させる。 フロントデスクに配置された操作感新田と、その教育係となった山岸が 徐々に心を通わせながら、謎を追う。
かなりのページ数だがあっという間に読んでしまった。面白い。 「マスカレード・イブ」というのもあるらしいが、これは二人が出会う前日譚 らしい。こちらも読んでみよう。
脳神経障害によって発生するさまざまな症状を手がかりに、脳の機能に迫る。 幻肢痛のはなし、病態失認の話など。大変に興味深い。病態失認が右半球の障害で しか起きない、というのも。
こういう話を聞くと、いわゆる健常な人が正常に機能していることが奇跡のように 思える。
ウォーカロンと呼ばれる機械式のアンドロイドが実用化された近未来。 主人公とおとものウォーカロンは電波障害で自機の位置を失い、 女王が収める孤立した城塞都市に迎えられる。 そこでは、死者は即座に冷凍され、再生の日を待つことになっていた。 ある種の理想郷のような世界に思われたが、女王の息子が絞殺される。
どうやらWシリーズに出てきた遺跡はここらしい。