ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層
ISBN410610279X
新潮新書
日米の経済文化比較論。単純に日本が悪い、遅れてる、というような話になっていないのがよい。 タイトルは、最大公約数をターゲットにマスプロダクションを行うマクドナルドと、作り手が自己の職人的センスを信じて少量生産を行うラーメン屋に、日米のビジネスモデルの相違が現れている、と言うような意味。 日本のベンチャーが少ないのは、日本人がリスクをとるのを嫌うためではなく、外的要因への正しい反応だとしている。 日本は、危機感駆動型だ、というのは思い当たる節があるなあ。
ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層 (新潮新書)
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竹中 正治
新潮社
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