恋恋蓮歩の演習
ISBN4062748223
講談社文庫
Vシリーズ第6作。数年前、シリーズの他の作品を読む前に、いきなりこれを読んだら、全く人間関係がわからなくて 困ってしまったのだが、今回はちゃんと順番に読んでるので十分楽しめた。
関根画伯の自画像を盗み出すことを依頼された保呂草は、紫子を伴って豪華客船ヒミコ号に乗り込むが、 一連の人々も何故かついてきてしまい無線乗船。その夜、発砲の音と共にひとりの乗客が消える。
絵の持ち出しトリックは面白い。保呂草がすごくかっこいい。 しかし、保呂草の紫子にたいする扱いはちょっとひどいんじゃないかねえ。なんで紅子はなにもいわないんだろう?
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