FSSがちゃんと連載され、定期的に刊行されるようになるとは長生きをするものだ。。 もう全くストーリーがわからない、というかいつの時代のことをやってるのかわからないのだけど。。
KADOKAWA (2019-12-09)
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とか見た映画とか
FSSがちゃんと連載され、定期的に刊行されるようになるとは長生きをするものだ。。 もう全くストーリーがわからない、というかいつの時代のことをやってるのかわからないのだけど。。
家畜化は通常の進化よりも遥かに高速に進展する。 家畜化の段階は動物によって異なるのでそれらを網羅的に調査することでさまざまなことがわかる。 他の個体や人間との距離に耐えられるようにストレス耐性が上がるのが第一段階。 交配を人為的に制御することで性淘汰が働かなくなるため、性差が小さくなる。 毛の色の多様性がますのも淘汰がなくなるから。
最後の2章は人類の自己家畜化に関して。これはなかなか面白い議論。 ストレス耐性による淘汰は機能しているような気がする。
ついに15巻。いつもながら勇気づけられる。頑張ろう。 しかし、桐山くんも心配だが、作者は大丈夫なのか。そっちも心配だよ。。
磯村露風と姫川源三が、アンダーグラウンドで戦う。毒使うといきなり「喧嘩商売」っぽくなるなあ。。 周辺のヒトのキャラが立ちすぎで、ただ普通に強いだけの主人公丹波文七の立場がない。。
磯村露風と松尾象山が函館のヤクザを潰す話がメイン?しかしイロイロ凄惨でこわいなあ。
ジャイアント馬場がやたらつよい。猪木も。。 ロマンである。 そういえばここまでは読んでいたのだった。
気がついたら新・餓狼伝が4巻まで進んでいた。やっぱり本屋に行かないとダメだなあ。。 で、多分既読なのだけど1巻を読み直し。 マカコと伊達の勝負がメインか。馬場がモデルのカイザー武藤が強い。
ギャレゴジの続編?ゴジラに続いて様々な怪獣(作中ではtitanと呼んでいる)が各地で見つかり、頑張って封印をしているのに、グリーンピースみたいな団体が、 怪獣は地球の生み出したものなのでバランスをとってくれるとか逆襲のシャアみたいなことを言って怪獣を解き放ってしまう。 ところがその中に地球由来でないキングギドラが混ざっていたので大変。ゴジラとギドラが戦ってるところにオキシジェンデストロイヤーをぶち込んだら、ゴジラだけ大ダメージ、ギドラは地球の生き物じゃないからノーダメージということで、バランスが崩れる。 ゴジラに核爆発でエネルギー注入、メルトダウンパワーでギドラを叩きのめして怪獣王復活!で終了。 いいけど、これこのあとどうなるのよ。。なんか続編「ゴジラ対キングコング」やるようだけど。。
ザコ怪獣のイメージが強いラドンが結構強くて恐ろしい。
ブラッド・ピット主演。海王星軌道で深宇宙からの信号を解析して知性の存在を 探求する任務をおびたリマ計画が消息をたって30年。地球は海王星軌道からの サージ電流に脅かされていた。 リマ計画の隊長の息子である主人公は、父親がサージ電流の背後にいると聞かされ、 地球から月、火星と移動しついには海王星に至る。
なんだろう、全く何がいいたいのか皆目検討がつかない。思わせぶりな 映像で深淵なテーマを漂わせているが、まったくわからないし、 各シーンの必然性もわからない。 映像もきれいはきれいなのだけど、考証はめちゃくちゃ。 50年前の「2001年」のほうが遥かにまともだぞ。 これは結構まれに見るクソ映画なのでは???
ゴジラシリーズは大きく、 1954年から1975年までの最初期の1作目から始まる第一期15作、 1985年から1995年までの沢口靖子ゴジラから始まる第二期7作、 1999年から2005年までのいわゆるミレニアムシリーズの第三期6作に分かれる。 この他に洋物ゴジラ、シンゴジラなどの単発物がある感じ。 なんというか、シリーズと言いながら連続性が特にないと ころにまずびっくり。 シンゴジラなんかは完全に未知の生物という扱いだけど、初代ゴジラだけは来たことのある世界、というのも結構多い。
まあ、初見でならともかく何度もきてる世界で圧倒的に蹂躙されるというのも 逆にリアリティがないのでそれも当然か。復興も追いつかないし。 1作目の直接の続編になる2作目では、東京がやられてるので大阪に首都が移転してる。 で大阪がやられる。 毎年ゴジラが来て首都がやられてたら、日本から町がなくなっちゃう。
第一期後半は怪獣プロレスと揶揄されることも多いが、どちらかと言うと、SFスパイアクションに怪獣が出てくるだけ、と言う作りのものもおおいように思う。基本007なんだけど怪獣が出る、みたいな。 こうして通してみるとSFアクションのファイナルウォーズが突発的に現れた作品なのではなく、第一期後半の流れを組む正統な作品だったことがわかる。 とはいえあの公開時期にあんな映画の需要はなく、結果として時代に合わない奇天烈 な作品になってしまっていることには違い無いが。
怪獣のキャラクターに連続性がないのも驚きだった。 ゴジラそのものが人類の味方になっちゃったりするから無理もないけど。 キングギドラも、宇宙人の尖兵だったり、未来人の使役する何かだったり、日本を守る三怪獣の合体したものだったり。 モスラは割と一貫して人間の味方。単独映画では違うらしいけど。 アンギラスは2作目でゴジラに殺されてるのに、いつのまにか舎弟みたいになってて笑える。
メカゴジラも一期目では地球侵略を企む宇宙人の作った対ゴジラ兵器だったけど、 2期目、3期目では人類のが作った対ゴジラ兵器になってる。
ゴジラが全く出てこない、というかゴジラが映画の中にしかいない世界の「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」には 驚いた。これゴジラ映画なのかと。
第二期、第三期はリアルタイム世代なのだが、映画館ではひとつも見てない。 身の回りでは完全に子供騙し扱いされていた。一方ガメラ3部作は全部映画館で観てるし、 実際観賞に耐えるものだった。
正直言って二期三期を改めて見直しても大人の鑑賞に耐えるものは数えるほどしかない。 何で観ているのがきついかというと、特撮レベルももちろんあるのだけど、 脚本の練り不足なのだろうと思う。あきらかな矛盾が放置されていたり、 自衛隊側の作戦があまりにも杜撰だったり登場人物の行動が突飛 だったりするので、そこが気になって観てられないのだ。 毎年決まった時期に作ることのキツさはあるのだろうけど、 もう少し金と時間をかけるべきではなかったか。 杜撰に作ることでブランドを毀損したと思う。
シンゴジラは疑いなく傑作だと思うけど、続編は作れないだろう。 ゴジラが日本の生み出した偉大なミームであることは間違いないので、全く別の方向で作り続けてほしい。
2003年作品。通算27作目、第3期5作目。前作「ゴジラ×メカゴジラ」の直接の続編。 前作で退けたゴジラが再来襲。メカゴジラで迎え撃てば良さそうなものなのだけど、 モスラの小美人が現れて、ゴジラの骨をつかったものを使うな、とか言われてしまう。 モスラがゴジラと戦うが、モスラでは勝てず、結局メカゴジラ出動。 メカゴジラがゴジラを抱えて日本海溝に沈んで終了。
前作で圧倒的な破壊力をしめした絶対零度光線「アブソリュートゼロ」が使えないのが 予算の関係というのが泣ける。。 釈由美子はあまり出ず、整備員が主役と。
この作品の不振で、第3期終了がきまったという話らしい。 モスラを絡める必要あったのかなあ。普通に再戦でも良かったような気がするのだけど。
これで1期から3期まで全28作品全部見た。つかれた。
通算26作目、第3期4作目。 釈由美子と宅麻伸主演。宅麻伸がしゃべるとヨシヒコのダンジョーをつい思い出してしまう。
1作目につながる世界線。2作目は無視なのかな?モスラや他の怪獣も来たことがあるようだ。 ゴジラの再来襲に備えて、1作目で倒したゴジラの骨をつかってメカゴジラを作っている。 アブソリュートゼロという、絶対零度で何でも凍らせて粉々にする超兵器がある世界。
メカゴジラかなり強くてトラブルがなければゴジラに負けない感じ。 初戦は、メカゴジラの内部でゴジラ細胞?を使って作ってあったDNAコンピュータが ゴジラと共鳴して暴走して敗退。 2戦目は、リモコンが壊れたので、内部に乗って直接操縦で辛くも退ける。
映像は十分ちゃんとしているけど、やっぱりシナリオがおかしいというか。 アブソリュートゼロみたいな必殺武器があってなんで苦戦するのか、ちゃんと描いてくれないと。。 戦力的には圧勝して当然なのにバカだから負けてるようにしか見えない。 プロットの段階であと1日揉めばもっと増しになるんじゃないか、という用な感じ。。。 要するに子供だましのつもりで作っているから、子供だましにしかならないんだよな。
1975年、ゴジラシリーズの15作目。シリーズ一期目の最後の作品にあたる。 前作で破壊されたメカゴジラを回収修復したブラックホール第3惑星人が、 学会に恨みを持つ真船博士の怪獣制御技術を使い、メカゴジラとチタノザウルスの 2体でゴジラに勝負を挑む。
チタノザウルスの造形がウミヘビみたいでかっこ悪い。
今更ながらあれだが、 「県立地球防衛軍」の真船の元ネタはこれだったのか? 娘をサイボーグにしたのは猪上博士なので、名前とキャラで二人にわかれたのか。
シリーズ2作目。1955年作品。 前作の続編で、東京は壊滅したまま。1作めとは別の個体のゴジラがアンギラスとともに現れ、 今度は大阪がやられる。 最後は北の島で雪崩で押しつぶす形で、封ずることに成功する。 これが、第3作で復活して南下してくるわけだ。
ゴジラが明かりに刺激されるということで灯火管制するあたり、 戦後っぽい。
1999年の本なので、かなり古いか。 老化に関する様々な研究ををまとめたもの。 活性化酸素が老化に関与していることは間違いないが、 ビタミンとかメラトニンとかがこれに効く証拠はない。 とのこと。なんとも残念である。
もう少し新しい話も読んでみたい。
シリーズ第一作 1954年作品。終戦から9年しかたっていない。 「また疎開かい」なんてセリフがさらっとでてくるわけだし、 大八車で避難する姿も板についているわけだ。
主役の宝田明、芹沢博士の平田昭彦は、このあとのゴジラシリーズにも たくさん出ている。このころの宝田明はクセがなさすぎて印象に残らないな。
非常につよいメッセージ性、演出も重厚で実に金がかかっている感じ。 特撮も限られた技術のなかで最大限の効果をあげている。 流石に名作。
1964年公開のゴジラシリーズ第5作。 キングギドラが来襲、ゴジラ、ラドン、モスラの幼虫がなんとか撃退、という話。 モスラ対ゴジラの直後の作品で、前作で出てきたモスラの双子の幼虫の一方が あっさり死んでいたことが明らかになったりしてちょっとショック。
金星人の末裔が乗り移るサルノ王女を演じる若林映子は、日本人ばなれしたすごい美人。 「ローマの休日」インスパイアだそうだが、ちょっと面影がある。後にボンドガールになったそうだ。 主役は夏木陽介。若い頃はこんな顔だったのか。。
キングギドラは初登場。隕石として黒部ダムのそばに落下して、登場してからは 特に何の意味もなく破壊活動を行い、最後は特にダメージもなさそうなのに逃げていく。 行動原理がわからん。
冒頭のUFO召喚シーン面白い。。
物理学者の父親が女子高生の娘に教える形をとった超紐理論入門。 内容的にはブルーバックスの二歩手前ぐらいか。 いろいろ整理されて面白かった。次はブルーバックスで読もう。
ゴジラシリーズ第11作。1971年作品。当時の世相を反映した、公害怪獣ヘドラが登場。 ゴジラを苦しめる。ヘドラは人類に汚染された地球の苦しみの象徴的な感じなんだろうけど、 よく考えるとゴジラはゴジラで放射能というある種究極の汚染の落し子なわけで、 共闘して人類を滅ぼすならわかるが、ゴジラが人類を守るためにヘドラと戦う理由はよくわからん。。
サイケな画像、オープニングや劇中に流れ、妙に耳に残る「かえせ!太陽を」など、なかなか実験的。 プロットはあちこち破綻してるし、特撮レベルは表現しようとしたものに全く追いついていないけど、 なかなかの怪作なのではないか。
ゴジラシリーズ第3作。アメリカでのキングコングの成功をうけて、ライセンス契約を結んで企画したというもの。 キング・コングは原作よりも遥かに大きく設定され、顔もなんだかよくわからないがウルトラQの人工生命体M1号より。 顔をかえたのはライセンスもとの意向らしい。タイトルでキングコングが先に来ているのもライセンスとの関係か? なんと主役は高島忠夫だ。高島兄弟が平成ゴジラにでているけど、このころからの縁だったのか。
北極海で流氷に閉じ込められていたゴジラが復活。原潜の燃料を食べて力を蓄え、帰巣本能で日本を目指し、 松島から上陸し東京を目指す。 一方製薬会社のプロモーションのために南方の孤島で未知の猿人を探していた主人公たちは、キングコングの 捕獲に成功。眠らせた状態で日本に連れ帰ろうとするが、途中で目が冷めたコングは逃走、 ゴジラの存在を野生の本能で察知し、千葉から上陸して北上、那須でゴジラと対峙する。 キングコングはただのでかい猿なので、本来ゴジラには全くかなわないのだが、電撃作戦の副作用で 電気を帯びたことによってゴジラと対等にたたかえるようになっている。
技術的にはともかく、いろいろと力が入っていて見応えがある。 ファロ島の現地人の踊りは高揚感があってよい。あ〜るの鳥坂先輩とたわば先輩の踊りの元ネタはこれだったのか。。 1時間9分ぐらいの電撃作戦で送電のためのスイッチが入るシーンはエヴァンゲリオンのヤシマ作戦で オマージュされていた。 ゆうきまさみの「ターミネータ対ランボー」の元ネタであることは知っていたのだけど、30年ぶりに元ネタを 確認できたという感じ。。
「新本格」は1987年の綾辻行人の「十角館の殺人」が嚆矢とされているが、それから30年を記念して2017年に発売されたアンソロジー。同年代の新本格作家が参加して、豪華。 しかし、なんというか、やっぱり新本格はあんまり性に合わないなあ。。
ホーガンの火星もの。ハードSFではなく、冒険ものかな。。 かるい中編2本という感じ。まあ、軽く読めていいんではないかと。
Keanu Reeves 主演のアクション映画3作目。 3作目だということを知らずに飛行機で見てしまったのでわけがわからなかったのだけど、 WikiPediaで見た情報を総合すると、high table というマフィアの元締めみたいのが あって、そこの意思に逆らったKeanuが追われている、というはなし。 第1作目で犬を殺されて、それで殺したマフィアを撲滅、 第2作目はそのわずか5日後、とあるマフィアを殺すように強制され、 聖域とされるホテルの中で射殺。 第3作目は本当にその直後葉から始まり、聖域を汚したことで High Tableから狙われたジョン・ウィックの逃亡を描く。
最強の寿司忍者との戦いがクライマックス。ちょっと伊武雅刀に似ている。 日本語を口走るのだけど、もう少し練習してほしかったかなあ。。 high Table の裁定人が美川憲一みたいな髪型。 Matrix のMorpheus役のLaurence Fishburne が出てる。Passenger にも出てたので たまたま2作続けて見る事になった感じ。
あらすじを読んでもJohn Wick の行動原理がわからない。High Tableに 降伏して、指輪と指を捧げてまで恭順を誓ったのに、またことを構えるなど。
まだまだ戦いが続きそうな感じで終わっていたので、4作目も作るんだろうなあ。 個人的には、とてもよくあるアクション映画で全くどうでもいいのだけど、 これが興行的に成功しているというのがよくわからない。。
120年をかけて恒星間航行する移民船。30年経ったところで、隕石群に遭遇、損傷を おった結果、乗客であるジムが目覚めてしまう。ジムは逡巡した挙げ句、見初めた乗客 オーロラを起こしてしまう。はじめはうまくやっていた二人だが、ジムがオーロラを 起こしたことがオーロラの知るところとなる。
損傷の後遺症で様々な不全が現れはじめ、乗組員の一人が目覚めるが 覚醒の不具合ですぐに死亡、二人は船の故障をなんとか治そうと試みる。
船のデザインがかっこいい。人工重力のための遠心ブロックが螺旋状になっているのが あたらしい。一周できなくて不便そうだけど。
ジム役はジュラシック・ワールドのChris Pratt, オーロラはJennifer Lawrence。 役の上ではジムのほうが主役だと思うのだけど。 アカデミー女優のJennifer Lawrenceのほうが、役者として格が上らしく、キャストで上にでていて びっくりした。乗員役はLaurence Fishburne。
エイリアンが地球に多数滞在していて、その存在を一般人から隠すと同時に、 エイリアンから地球を守る組織メン・イン・ブラックを描くシリーズもの。 Will Smithの当たり役だったのだけど、これは新シリーズで、 いわゆるリブートものになるのかな?またシリーズ化されそう。 なんというか、安心できる作り。可もなく不可もなく。
主人公は黒人女性のTessa Thompson。メンなのに女性、というのが作中でもネタになっている。 Tessa ThompsonはCreedの彼女役。
行方不明になった探偵の父を、 父のパートナーであるピカチュウと一緒に探す。
ピカチュウなぜおっさんの声なのかが伏線になっていたのね。。
ポケモンやったことないので全く思い入れがないのだけど、やってた人にはたまらないのかもね。
1968年 ゴジラシリーズ9作目。 敵はキラアク星人。銀ラメのフードをかぶった女性の形をしている。 人間側の宇宙船操縦士が、安全帽としか形容のしようがないヘルメットをかぶっている。。
怪獣ランドに集められていた怪獣が人間のコントロールを離れて世界中の都市を襲い始める。 これはキラアク星人の仕業であった。月からの怪獣制御電波を遮り、怪獣の制御を取り戻した 人類は、怪獣たちにキラアク星人の基地を襲撃させる。
wikipediaによれば、もともと怪獣忠臣蔵として構想されていたので、敵役が「吉良悪」なのだそう。なんなんだ。
1969年、シリーズ第10作。 この作品はシリーズ中でもとても特殊で、怪獣は少年の妄想の中にしか存在しない。なのでミニラは日本語を ちゃんと話して少年と対話することができる。 少年は、、妄想の中のゴジラやミニラに励まされて、廃屋に潜む強盗犯と対峙する。
特撮シーンの大半は、べつの作品から持ってきたもの。ガバラは今作オリジナル。 これもゴジラ映画に入るのか。。奥が深い。
967年公開。第8作目。 ゴジラの子育て映画。 南の島で行われた気象制御実験が失敗、その結果の異常高温で 成長したカマキラスが掘り出した卵からミニラが生まれる。 ミニラがカマキラスに食われそうになったところでゴジラ登場。 カマキラス、クモンガと戦う。
BGMと情景のリンクの仕方がすごい。どういう気持で見てほしいかが そのまま表現されている。BGMというよりも情景音楽というか、 効果音の一種なのかもしれないなあ。。
カマキラスとかクモンガとかいかにも雑魚っぽい怪獣に手を焼くとは、 本作のゴジラはとても弱い。また、映画の中での怪獣たちの位置づけも軽い。
ミニラの中って子供が入ってるんだろうか、と思って調べたら 「小人のマーチャン」こと深沢政雄という小柄なスーツアクターだったらしい。 派手な顔のサエコは前田美波里かあ。。博士は若き日の高島忠夫。
トム・ハンクスでおなじみ、ラングドン教授シリーズの小説3作目。 このシリーズは、小説の方は、『天使と悪魔』(2000年)、『ダ・ヴィンチ・コード』(2003年)、「ロスト・シンボル」(2009年)、 「インフェルノ」(2013年)の順で出ているのだけど、 映画化のほうは、「ダ・ヴィンチ・コード」(2006年)、『天使と悪魔』(2009年)、「インフェルノ」(2016) の順で、この「ロスト・シンボル」はまだ映画化されていない。
このシリーズ、だいたいプロットは同じなので、どれがどれだかすぐわからなくなるが、 天使と悪魔がCERNの反物質の話、ダヴィンチ・コードがパリの話、インフェルノがイタリアでウィルス がばらまかれるのを阻止する話で、 このロスト・シンボルは、ワシントンDCを舞台に、フリーメイソンの残した遺物を探す話。
敵役が、天使と悪魔の敵役とイメージが似ていて、紛らわしい。 映画映えはするだろうが、映画化するなら急がないとトム・ハンクスではできなくなっちゃうぞ。
ビクトリア朝時代を舞台にしたミステリ。ホームズと同じような頃だろうか。 人はいいがいまひとつ頼りにならない警部補である主人を、家政婦を中心とした使用人達が陰から支えて事件解決へ導く。 著者は現代アメリカ人女性。やっぱり指紋も電話も無い時代のほうがミステリーは書きやすいよね。
表紙から想像されるほどゆるくはない。続編もいくつか翻訳されている模様。
トランプが大統領選の泡沫候補だった時期から、いわゆるRustbeltに通って、現地の人々の声を拾ったルポ。 なぜトランプが勝ったのかはなんとなく理解できた気がする。 日本も相当やばい状態になっているような気がして、一部のいわゆるネトウヨと重なる部分もある。 でも、それなら山本太郎支持になりそうなのに、なぜ安倍支持なのか、そちらの方はまったくわからないのだが。 サンダースじゃなくてトランプだったのはマッチョだったからだろうけど、そういうことなのかな。
「雑草」というとたくましいイメージだが、実は人間の農耕による定期的な撹乱に適応して 共進化した、ある意味で環境に強く依存した弱い植物なのである、と説く。 おもしろかった。