マジンガーZ / INFINITY 通常版 [Blu-ray]
ISBN B07CPWMT9M
KADOKAWA / 角川書店
TVシリーズ的にはマジンガーZの世界線はグレンダイザーのほうにいってるのだけど、グレンダイザーが出てこない世界線。光子力エネルギーの実用化が進み、兜コウジは科学者になっている。量産型マジンガーが大量に配備されている。
富士山の光子力プラントで巨大なマジンガーと一人の少女が発掘される。ドクターヘルが大量の機械獣を擁してテキサスのプラントを強襲、グレートマジンガーを拉致、ついで富士山のプラントも襲撃される。グレートマジンガーを起動キーにマジンガーインフィニティを起動したドクターヘルに対して、兜コウジがマジンガーZで出撃する。
なんでマジンガーZが異常につよいのか、いまいち説明されていないような。量産型と比べると1000倍ぐらい強そう。最後は元気玉で勝利。
全体的に原作への強いリスペクトを感じるが、これ誰向けに作ってるの?という気もする。人物設定を一通り知ってないと楽しめないのではないか。CGでヌルヌル動く戦闘シーンは爽快ですばらしい。
装甲の継ぎ目が見えるデザインはなあ。。ガンプラにありがちな情報量の増やし方だけど、マジンガーZにこれは違うと思う。上腕とか下腕とかの単位で継ぎ目なしの一体鋳造で作っていてほしかった。
エンディングは吉川晃司。なぜだ。
総じて言って、この手のリバイバルモノの中ではかなりうまくできていたと思う。相当お金もかかったはずだが、Wikipediaによると配給収入3.1億。。くるしい。
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